もつ焼き食べて大満足 … もつ焼き「宇ち多゛(うちだ)」(立石)
呉も暑かったけど、東京も変わらず暑いなぁ。こう暑いとあまり出歩きたくないのは呉にいるときと同じなのですが、東京には月に1~2回程度しか帰ってこれないので、暑さをおして外出です。
職住ともにこっちだったときは、たまに広島・呉方面への出張があると、ちょっと無理をしてでもあちこち回って飲み歩いていたものですが、すっかり逆転している感じですねぇ。
さてさて、東京に帰ってきたらぜひとも食べたいのがもつ焼きです。
もつ焼きは、明治時代に東京で発祥した独自の食文化です。長引く不況の影響を受けて、安くて美味しい食べ物であることが再認識され、昭和時代の主たる客層であったオヤジ族のみならず、女性や若年層にまでますますファン層が広がっています。
数あるもつ焼き店の中でも、代表格なのが立石の「宇ち多゛」です。今日は「宇ち多゛」中毒を自称されるほどの「宇ち多゛」ファン、宇ち中(うちちゅう)さんと示し合わせて、その「宇ち多゛」にやってきました。
土曜日午後1時の「宇ち多゛」は、このところの猛暑(今日も34℃!)の影響もあってか行列はなし。一番先頭に、宇ち中さんの同僚の方などと4人で並んで順番を待ちます。すぐに3人分の空席ができ、続いてもう一人も入店して、入口すぐ左手の2列並んだ長テーブルに4人並んで座ります。
まずはビール(キリンラガー大瓶、540円)をもらって乾杯し、この時間でもまだ残っていたタン生(180円)をお酢でもらってスタートです。「宇ち多゛」のタンは生(といっても茹でてある)しかなくて、それを縦方向に切っているのが特徴です。なのでお皿の上には三日月のような形をしたタンが置かれているのです。この三日月、実は食べやすいようにひと口大に分割されているので、それを一切れずつ取っていただきます。
タン生と一緒に注文したのが煮込み(180円)とお新香(180円)。お新香は、紅生姜を多めにしてお酢もかけてもらう「ショウガのっけてお酢」オプション付きでの注文です。
すぐに瓶ビールをおかわりし、「カシラ塩」(もつ焼きはすべて2本1皿で180円)に「アブラ多いとこ素焼きお酢」。さらに「シロタレよく焼き」に、再び「お新香ショウガのっけてお酢」と、ここぞとばかりにもつ摂取に励みます。
なおとんさん、ゆりちゃんもやってきて合流。なんとゆりちゃんが注文した「レバ塩若焼き」でレバが終了してしまいまた。う~む。レバは最後のほうまで残っていることが多いので、ちょっと油断していたら、こんなに早くなくなっちゃいましたか。とは言うものの、もう午後2時前なので、無くなっても当然か。しかたないので、ゆりちゃんのレバーをひと切れもらってレバーもなんとか制覇(かな?)。
そろそろすべての品物が売り切れの時間とあいなって、「宇ち多゛」のお勘定は4人で3,700円(ひとりあたり925円)でした。どうもごちそうさま。
カシラ塩 / アブラ多いとこ素焼きお酢 / シロタレよく焼き
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