締めは戻りカツオ刺身 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
「ハーミテイジきくや」の店主ご夫妻、古典酒場編集長と4人で野方を巡っています。(「ハーミテイジきくや」を手伝っている若い店員さんは、明日の引っ越しに備えて早めに帰られました。)
居酒屋「乃がた」、イタリア料理「ぢりお」と回って、3軒目は、少し野方駅の近くに戻って、串かつ「若菜」です。店のスタッフは全員が関西方面の人なのか、店内には関西の言葉が飛び交っています。串かつの値段もリーズナブルで、客層も若い。しかもホッピーも置いています。関西系のお店でホッピーは珍しいですね。
関西の串かつにはつきものの紅生姜をはじめ、何本かの串かつをいただきながら、ホッピーです。串かつは1本120円から(120円のものが多い)で、1本ずつ注文することができます。
残念ながら今日はすでに満腹の上に、飲むほうも完全なる酔っ払い状態。今度は1軒目か2軒目として来てみたいお店です。
「ハーミテイジきくや」の店主ご夫妻にご紹介いただいた、野方の3軒。3軒ともに、お店の人とも親しげにお話をされるほどの行きつけのお店とあって、おいしいし、楽しい。野方もまだまだ奥が深いことを改めて痛感いたしました。近々、「出没!アド街ック天国」(テレビ東京)でも野方が取り上げられるらしいので、これまた楽しみです。
店を出て、タクシー乗り場まで荻窪まで帰られる編集長を見送り、「みつわ通り商店街」に入る三叉路で、店主ご夫妻とも別れて帰路につきます。
トコトコと歩きながら時計を見ると、まだ「竹よし」が開いている時間です。で、本日最後1軒として「竹よし」へ。
もう終了に近い時間なので、店内は左手前テーブル席に3人連れの先客がいるのみ。今日、土曜日の手伝いはキティちゃんです。そのキティちゃんに瓶ビール(中瓶500円)をもらって、お通しでちびりちびり。
「お腹いっぱいでも、これくらいは食べられるだろう」
と店主が出してくれた数切れのカツオの刺身がうまいのなんの。この時期のカツオ、いいですねぇ。すでに戻りガツオなんだろうけど、まだ脂がのりきってはいなくて、脂分のバランスがちょうどいい。
昼間の「宇ち多゛」から始まって、「秋元屋」、「乃がた」、「ぢりお」、「若菜」、そして「竹よし」と6軒を堪能した密度の濃い1日でした。
「ハーミテイジきくや」の店主ご夫妻には本当にお世話になり、ありがとうございました。
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