締めは焼酎トマト割り … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)
「ペルル」の常連・Dさんご夫妻とともに店を出て、「もう1軒!」と向かったのは「満月」です。「ペルル」の常連さんの多くは、「満月」の常連さんでもあったりするのです。
ここ「満月」は、夜中の1時過ぎまで開いているので、最後の最後にちょいと一杯飲んで帰るのに最適なのです。それだけに地元の常連さんがとても多くて、終電が終わった午前0時ごろから、むしろ込みあう状態になるのです。
以前はここにくるといつもコーヒー焼酎(300円)を飲んでいたのですが、最近のお気に入りは焼酎のトマト割り(300円)。そのお気に入りぶりはというと、店に入るなり注文しないでも、店を切り盛りするアキラくん(=店主の息子)が「トマト?」と聞いてくれるほどです。
焼酎のトマト割りをもらうと、言ってみればトマトをつまみながら焼酎を飲んでるのと同じような状態になります。この1杯で、つまみと飲み物の両方がいけちゃうのでした。
とはいうものの、液体ばかりだとちょっと口寂しい。そこでもう一品、ウインナー炒め(300円)ももらいます。
「満月」の料理は、大皿に盛られた状態でカウンターの上段にずらりと並んでいるので、それを見ながら自分の好みのつまみを選べるのです。大皿には並べていない、たとえば刺身や納豆、冷やっこ、茶碗蒸し、ラッキョなどもあるので、つまみは全部で30品以上。それぞれ1品が200円から500円ほどです。
店は満席状態が続いているものの、火曜日なので今日は午前0時半ごろに腰を上げることにします。今日のお勘定は600円。それじゃみなさんお先に。
木場の「河本」から始まって、門前仲町のスナック「エコー」、神保町の「兵六」、鷺ノ宮の「ペルル」、そして最後に「満月」と、火曜日ながら5軒をハシゴ。総支払額は5,500円。1軒あたり平均1,100円という安さは東京ならではかもしれませんねぇ。
行ったことがないのですが、大阪の酒場も安いらしい。広島に単身赴任している間に、ぜひ大阪の大衆酒場にも行ってみたいと思っているところです。
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