立石・立ち飲みツアー … 立ち飲み「串揚100円ショップ(くしあげひゃくえんしょっぷ)」(立石)
11月11日は第1回目となる「立ち飲みの日」。日本記念日協会には『かつては密な社交場として地味な存在だった立ち飲みも、今では女性も気軽に出入りできるメジャーな存在になり酒文化と食文化の一翼を担っている。立ち飲みをこよなく愛し「東京居酒屋名店三昧」(東京書籍)の著者である作家の藤原法仁氏と浜田信郎氏が制定。日付は11と11の形が人が集って立ち飲みをしている様に似ていることから』と登録されていますが、実際にはほとんど藤原さんのご尽力で制定されたもので、私は藤原さんから「立ち飲みの日を申請するからね~」と言われて、「いいよ~」と気楽に返事した程度のご協力しかできていないのでした。
そんな藤原さんが、地元・立石の立ち飲み屋さん数軒と協力して、「立ち飲みの日制定記念イベント」として『京成立石「立ち飲み」ツアー』を企画してくれました。
4枚つづり2千円のチケットを購入して、参加店を飲み歩くというのがその内容です。
その藤原さんや、すでに乗り込んで飲んでいる「古典酒場」の倉嶋編集長に電話してみると、すでに「W4(ウホ)」などを回って、現在は「ジバラ」にいるとのこと。さっそくその「ジバラ」で、倉嶋編集長ややなちゃんたちと合流です。
このチケットは、1店舗につき1チケット(つまり500円分)のみを使用して、30分以内で飲み終えるのが決まり。各お店では、このイベント専用の飲み物とつまみのセットを出してくれることになっています。
「ジバラ」の次は、再び立石仲見世通り商店街に戻って、カウンターバーの「宙(そら)」。ここ「宙」は、普段は普通に座って飲めるお店ですが、「立ち飲みの日」の今日は、立ち飲み屋として営業してくれたのだそうです。先ほどの「ジバラ」も立錐の余地もないくらいいっぱいでしたが、こちら「宙」も、狭い店内から人があふれるほど。
続いては、久しぶりの「串揚100円ショップ」ですが、こちらはガラ~ンとしている状態。
「ごめんな。今日はもう売り切れたんだよ」
とカウンターの中の店主。なんと、まだ午後9時過ぎなのに、もう売り切れちゃったんですね。
「あるもんだけでよけりゃ、いいよ」
とおっしゃっていただいて、みんなでずらりとカウンターに並びます。飲み物には生ビールをもらって、かろうじて残っていたネタを何品か揚げてもらいます。ん~、うまいっ。これだけ酔ってても、ここの串揚げはうまいよなぁ。今度またじっくりと食べに来なきゃ。
そして4軒目の「炙(ABURI)」では、立ち疲れて、フロアにあるテーブル席(座れる!)でじっくりと飲んで終了。
いやぁ、とても楽しい立ち飲みイベントでした。何から何までありがとうございました。>藤原さん
「串揚100円ショップ」 / 生ビールで何品かの串揚げをいただく
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