夜の街を見学した後で … スタンド「シロクマ」(呉)
呉森沢ホテルでの「呉酒まつり」を終えて、東京からの飲み仲間たち8人と一緒に、夜の呉の町を散策です。
呉森沢ホテルの前の通りをまっすぐに呉中心街の方向に進んでいくと、本通(ほんどおり)との交差点の右手前にあるのが、呉冷麺の行列店、「珍来軒」です。交差点の左向こう側がラーメンの老舗「モリス」。その先の路地を右に入った先がスタンド「シロクマ」で、路地に入らずに直進すると右手が老舗洋食店の「月ガ瀬」。
「月ガ瀬」の角を右に折れた先の右手が、おでんの「迷亭」で、折れずに直進するとすぐ左手が「メロンパン」の中通支店、右手が大正10(1921)年創業の老舗洋食店「いせ屋」です。
その先、右手が週末には行列ができる、フライケーキの「福住」で、その向かい側、通りの左手に老舗とんかつ店の「天武蔵」と続いて、れんが通りと交差します。
れんが通りを渡って(左向こう角がローソン)直進すると、右手に小さなタバコ屋(夜は自動販売のみ)があって、その手前の細い路地を右に入った先、左手が「「魚菜や」で、その先に老舗の“とり屋”である「王将」や「利根」があります。
「魚菜や」の路地に入らずに、呉森沢ホテルから続く道をそのまま直進し、かえで橋で堺川(さかいがわ)を渡るとその両側が、呉の屋台街が広がる赤ちょうちん通りです。
このように、この通り1本の両側に、呉の名店がずらりとそろっているのです。
ひとしきり見学したあと、再びれんが通りに戻って南下。呉で一番古いスタンド「どん底」をのぞくと、カウンター席が8割がた埋まるほどの客の入り。おぉ、これは大変だ。この店は、年配の女将がひとりで切り盛りされているので、あまり客が多いと嬉しい悲鳴になってしまうのです。そこで、「ぜひこの店に」と言っていたAさんご夫妻、Bさん、Fさんの4人が「どん底」で飲んでいくことにして、残る5人は「どん底」の店内見学だけして(失礼!)次へと向かいます。
「どん底」の前の通りをそのまま北上していくと、先ほどの呉森沢ホテル前の通りと交差して、その先の右手が、呉で二番目に古いスタンド「シロクマ」です。こちらは電話を入れておいたので、奥のテーブル席を確保してくれていて、「古典酒場」の倉嶋編集長、宇ち中(うちちゅう)さん、中野のNさん、横須賀のMさん、そして私の5人でそのテーブルを囲みます。
つい先週、同期のH君、東京からやってきたMさんとともに入れたばかりの焼酎(二階堂)のキープボトルを出してもらって、ハイボール(炭酸割り)で乾杯です。
そうこうしているうちに、先ほど呉森沢ホテルでショートライブをされていたカンフル罪の方や、「くれえばん」の木戸編集長たちもいらっしゃって、店内は祭のあとの大にぎわいとなったのでした。
呉の夜はまだまだ続きます。
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コメント
まぁ、何て賑やかで楽しい夜だったのでしょう。H田さんの楽しい案内で、皆さん呉を満喫したことでしょうね〜。
投稿: yasuko | 2010.12.14 06:20