魚の刺身もやきとりも … 焼鳥割烹「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
日曜日の今日はにっきーさん、宇ち中(うちちゅう)さんと示し合わせて、「よじかわ」(=開店時刻の午後4時に「川名」で飲むこと)です。
「川名」の奥にある小上がりの1卓に座り、まずは3銘柄から選べる瓶ビール(大瓶504円)を、アサヒスーパードライを選んで乾杯すると、今日のお通し(サービス)はミカンです。
「川名」に入って、まずチェックすべきは、カウンター側の席だと、カウンターの中の壁、中央部に、奥の小上がり席だと突き当たりの壁、中央部にそれぞれ掲げられているホワイトボードのメニューです。ここに魚介類や野菜類といった、オススメの日替りメニューが書き出されています。
今日は青あじ刺、さんま刺、真鯛刺のそれぞれが420円、赤魚粕漬焼336円、豚ロースみそ焼420円に、鮭かま焼、絹あつあげ、揚げ出し豆腐、牛すじ煮、松茸豆腐、湯葉豆腐が各294円、ししゃも串が2本で189円。野菜物ではキャベツ漬、茎わかめ酢がそれぞれ168円で、ポテトサラダが231円です。
このホワイトボードメニューの他に、焼き鳥、やきとんや、サラダ類、各種玉子焼きなど、いつもの定番メニューがずらりと並んでいるのです。
呉の“とり屋”は、『1軒の酒場で、焼き鳥と活魚の両方を食べることができる』というのが大きな特長ですが、ここ「川名」も炭火焼の焼き鳥、やきとんと、新鮮な魚介類、野菜類を、安価にいただくことができる、守備範囲の広い酒場なのです。
最近はチェーン展開している居酒屋にも、焼き鳥メニューや魚の刺身などはあるので、レベルの高さを求めなければ『1件の酒場で、焼き鳥と魚の刺身が食べられる』というのは、比較的よくあることなのかもしれません。むしろ呉の“とり屋”のおもしろいところは、店内に生簀(いけす)があって、魚介類を注文すると、そこからすくった魚をさばいてくれるところでしょうね。
さて「川名」。ホワイトボードから、さんま刺(420円)、鮭かま焼(294円)、牛すじ煮(294円)、ポテトサラダ(231円)の4品をまず注文すると、牛すじ煮と、野菜たっぷりのポテトサラダはあっという間に出されます。
瓶ビールに続いて、飲み物を生グレープフルーツサワーやホッピーに切り換えようとすると、それぞれ399円に値上がりしていることを発見。焼酎のお湯割り、ロック、水割りはそれぞれ357円で、焼酎のみ(なか)も357円。ホッピーのみ(そと)は231円です。
焼酎類以外は、食べ物なども含めて前のままの値段です。
相変わらず「川名」は大人気のようで、カウンター席側も小上がり側も満席状態。いつまでもテーブル席を占拠しているわけにもいかないので、我われも1時間半ほどで席を立ちます。今日のお勘定は3人で4,500円ほど。どうもごちそうさまでした。
牛すじ煮、ポテトサラダ、お通し(ミカン) / さんま刺 / 鮭かま焼
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