殻マカはどんな料理? … 居酒屋「ペルル」(鷺ノ宮)
荻窪駅北口駅前は、現在、再開発工事中。かつて「鳥もと」や、立ち飲みの「金魚」などのあった建物はなくなって更地になり、バスロータリーも以前とは違う並びになりつつあります。
その新しくなりかけのバスロータリーからバスに乗り、鷺ノ宮駅前に移動。今日の3軒目は居酒屋「ペルル」です。
「ペルル」の創業は昭和35(1960)年。今年(平成22年)、創業50年を迎えました。
創業以来、店を切り盛りしてきた店主・古川実さんが亡くなったのは平成22年5月5日のこと。それ以来、それまでも店を手伝ってきた方々が店を切り盛りされています。
店内はカウンターのみ12席ほど。まず入口から奥に向かって直線に伸び、奥で左に直角に曲がるL字カウンターです。
そんなカウンターの中央部に座り、キープボトル(ブラックニッカ)を出してもらって、水割りセット(水と氷がおかわり自由で500円)を出してもらって飲み始めます。
「ペルル」は料理メニューも充実しています。今日は湯豆ふ鍋(700円)、氷見いか(600円)、チーズ三点盛り(600円)、サラミ(500円)、ハムスター(500円)、サラブレット(500円)、ネギベー(500円)、殻マカ(500円)、オリーブ盛り(500円)、ジャガチーズ(500円)、チーズモチ(500円)、山うにクラッカー(500円)、ボイルドキャ別(400円)、から付きアーモンド(400円)、厚揚げ(400円)、ぎんなん(400円)、ホワイトアスパラ(400円)、秋田いぶりがっこ(300円)などなど。
名前を聞いただけでは、どんな料理かわからないようなものも並んでいるのも、昔からの大きな特徴です。
そんな名前だけではわからない料理のひとつ、殻マカ(500円)を注文してみると、カラカラと小皿に7個ほど盛られて出されたのは、殻付きのマカダミアンナッツです。それとは別に、マカダミアンナッツ専用の殻割り器を出してくれて、この殻割り器でとても固い殻をパキィ~ンッと割りながらいただきます。
その後も、お客さんが釣ってきたヒラメの刺身をいただいたり、だれかがお土産で持ってきてくれたリンゴをいただいたりしながらの~んびりと1時間半。
お勘定は1,000円でした。どうもごちそうさま。
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