大分産秋さばの頭と尾 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
大分産秋さばの頭と尾を焼いたもの。身の部分は刺身や〆サバとしていただくのですが、そのサバのカマから先と尻尾の部分は、あら煮にするか、こうしてグリルで焼き上げてくれます。
この骨ぎわにへばり付いた身をせせりながらいただく日本酒のおいしいこと。しかも今夜の日本酒は、フグのひれ酒だし!
「竹よし」の店主(マスター)は、魚屋の次男として生まれ、大阪で料理の修業を積んだのち、横浜の魚料理屋を経て、平成5(1993)年3月11日にここ「竹よし」を開店しました。とにかく魚好きなので、料理を作っていても楽しそう。
金曜日の今日は、都内での仕事を終えて、夕方からは仕事仲間との飲み会。忘年会シーズンの金曜日とあって、予約のない我われ10人ほどが入れるお店はすぐには見つからない。何軒かたずね歩いて、やっと入れたのは田町駅近くにある、とうがらし料理の「赤ちり亭」。いろんな種類の酒場があるんですねぇ、東京には。
仕事仲間との飲み会のあとは、渋谷に出て、ここっとさんが飲んでいるという居酒屋「あ!鬼が島」へ。
ここっとさんとは、「もし仕事関係の飲み会がなかったら、久しぶりに『とよ田』(自由が丘)に鶏のから揚げを食べに行こうか」と示し合わせていたのですが、仕事関係の飲み会が入ったために「とよ田」は断念。ここ「あ!鬼が島」での合流となったのでした。
おもしろい店名のこの店は、実は「とりすみ」の元店主がやっているお店。「とりすみ」のほうは息子さん夫婦にまかせて、お父さん(=元店主)はここに「あ!鬼が島」を開いたんだそうです。
なつかしの魚肉ソーセージエッグをつまみつつ、チューハイです。
「あ!鬼が島」で飲んでいることをツイッターに書いたところ、「東京自由人日記」のKさんから連絡があり、Kさんたちが都立家政の「竹よし」で飲んでいることが判明。ぜひ合流しようと「竹よし」にやってきたのでした。
すでに閉店間際の時間だったので、残念ながらつかの間の合流でした。
独身時代は、「私が帰ったあとに楽しんでいる人たちがいると思うと許せない!」と言って、みんなが解散するまでは居続けて、最後はタクシー帰りをしていたここっとさんも、結婚後はきわめてまじめな(?)生活を送っているようで、都立家政駅から電車で帰途につきます。
都立家政駅で見送ったあと、ひとりで向かったのは、駅の近くにある博多ラーメンの「ばりこて」です。ふぢもとさんや、チクちゃん、ナオちゃんなど、この近くに住んでいる飲み仲間が、最近はこの店で飲んでいることが多いようなのです。
カウンターの一角に座り、“がめ煮”(280円)をつまみに、芋焼酎を湯割り(380円)をいただきます。
最後は博多ラーメン(600円)で締めて、店を出たのは午前1時でした。
「赤ちり亭」赤ちり鍋 / 「あ!鬼が島」魚肉ソーセージエッグ / 「ばりこて」がめ煮
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