独身寮の仲間と新年会 … バー「アンカー(ANCHOR)」(呉)
今日は、今から25年ほど前に、5年ばかり住んでいた独身寮の仲間たちとの新年会です。
一次会の会場は呉森沢ホテル内にある和食堂「平安」。ここの「平安彩々」というコースは、20品ほどの料理の中から7品を選ぶ仕組みで、飲み放題もついて、ひとり3,500円とリーズナブルです。
当時の寮長さんお二人も来てくれたほか、寮母さん(寮長の奥様)や、当時、一緒にスキーやナシ狩りなどに行っていた女性陣も何人か来てくれて、場がパッと華やぎます。
飲み放題でたっぷりと飲み終えて、二次会として向かったのはH寮長行きつけのカラオケサロン「つばさ」です。呉にはカラオケ喫茶もとても多くて、ここ「つばさ」も昼間はカラオケ喫茶として営業していて、夜になるとスナックのような雰囲気になります。ただし、昼と夜でメニューやお店の人が変わるわけではなくて、夜になるとお客の側に酔っ払いが増えてくるので、スナック風になっちゃうんですねぇ。なので普通のスナックよりも安いし、料理も豊富。なかでもスライスした豚耳が入った焼きそばは、以前、お土産として持ち帰ったほどおすすめの一品です。
飲んで飲んで、歌って歌って、あっという間に25年前にタイムスリップですねぇ。
二次会を終えたところで解散し、まだまだ飲み足りない5人で「シロクマ」へと向かいます。ボトルキープしている角瓶を出してもらってソーダ割りで乾杯。マスターがお屠蘇代わりにと出してくれたのは、東広島市黒瀬町の地酒「賀茂金秀(かもきんしゅう)」です。呉のみならず、西条なども含めて、広島県内には酒造会社が多いのです。(詳しくはこちら。) この「賀茂金秀」が、このところのマスターいち押しのお酒なんだそうです。日付けが変わるころまで「シロクマ」で飲んで、お勘定は5人で11,400円(ひとりあたり2,280円)でした。
焼山(やきやま)方面に帰る3人は、「シロクマ」で呼んでもらったタクシーで帰途につき、ここから歩いても帰れるTさんと私は、さらにもう1軒ということで、日付けは変わっちゃいましたが、本日の四次会はバー「アンカー」です。明日が休み(月曜だけど祝日)だと思うと、すっかりエンドレス状態ですねぇ。オーナー・バーテンダーの森貞さんに、Tさんはソルティドッグを、私はギムレットを作ってもらって乾杯です。
ギムレットというのは錐(きり)のような工具の名前なんだそうで、まさにグイッと突き刺すようなアルコールの強さがあるお酒なのに、ライムの甘みと酸味、そしてシェイクしてきりっと冷えた冷たさで、スゥ~ッと飲めてしまうんですねぇ。危ない危ない。
最後にもう1杯、同じジンベースのマティーニをいただいて、今日のお勘定は4,000円(ひとりあたり2,000円)でした。
いやぁ、まったくよく飲んだ1日でした。
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コメント
この話題とは異なりますが、浜田信郎様、4月8日発売の『古典酒場』のなかで、仙台のこと御心配をいただきましてありがとうございます。少しずつ店が再開していますが、4月7日にも夜中に強い地震があり、3月11日の地震よりも強く感じたので修理などで、まだ休んでいる居酒屋もあると思います。
どうか、応援してくださいね。お願いします。
投稿: りゅうちゃん | 2011.04.12 22:45