さぁ、今年も飲むぞ! … 焼鳥割烹「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
平成23(2011)年、最初の酒場は阿佐ヶ谷の焼鳥割烹「川名」です。
開店時刻の午後4時を目指して「川名」に向かうと、奥の小上がりの一卓には、すでににっきーさんと祝さんが到着されていて、ほどなくして熊さんと、「竹よし」四女の直ちゃんも到着です。
1月1日だって、「川名」の営業はいつもと大きな違いはありません。ずらりと並ぶ定番メニューはすべてOKだし、今日のおすすめを示すホワイトボードにも『甘えび420、ぶり刺420、ぶり・さば盛合420、いか刺420、さんま開焼294、絹あつあげ294、揚げ出し豆腐294、牛すじ煮294、鮭かま焼294、ぎんなん294、ブロッコリーサラダ294、野菜炒め294、ササミグリーンペッパー294、豚バラ・トロ串126、鳥・豚にんにく串105、鳥中おち串126、手羽中串210、鳥軟骨つくね串168、皮にんにく串168、菜の花168、キャベツ漬168、大根漬168、ぽてとさらだ231、ゴーヤサラダ294、いかげそ串126』と、ほぼいつもと変わらぬ品数が、いつもと変わらぬ料金でラインナップされています。
アサヒスーパードライ(大瓶504円)をもらって乾杯すると、お通し(サービス)にはリンゴが出されます。
「うちに毎日来てくれるお客さんの中には、果物もうちでしか食べないなんて人もいらっしゃるからね」という理由で、お通しには季節の果物を出してくれることが多いのです。
「まずはお屠蘇(とそ)がわりにどうぞ。お店からのサービスです」
と出してくれたのは「紅の里 山形路」(特別純米酒)。ブリ、サバ、甘エビを盛り合わせにしてくれた刺身にぴったりです。カウンターで飲んでいた“しんちゃん”さんも合流し、和歌山の地酒「黒牛」もいただいて、正月は冷酒で盛り上がります。
今年の1軒目、「川名」のお勘定は5人(しんちゃんさんは別会計)で8,700円(ひとり1,740円)でした。
2軒目は中野に出て、立ち飲みの「おかやん」です。冬場に美味しいおでん(1個100~300円)の盛り合わせ(3~4個で500円)や、おせち盛り合わせ(700円)、刺身三点盛り(600円)などをいただいて、こちらは6人で6,300円(ひとり1,050円)。
3軒目は、ツイッターで連絡がついた「こいくちや」のよっちゃんファミリーと、居酒屋「豊海(とみ)」で合流します。ここは麻辣(まーらー)料理が自慢のお店。麻辣というのは、しびれる辛さのこと。“麻”がしびれる感覚をあらわし、“辣”が辛さのことです。ここのタレは、数種類の唐辛子や山椒、八角などを独自の比率でブレンドしたものなんだそうです。
麻辣カキ焼き(450円)や麻辣牛鍋(450円)などをつまみに、紹興酒やホッピーを楽しんで、最後はよっちゃんおすすめの炒飯(500円)で締めて終了。お勘定はみんなで10,150円でした。ここも安いお店ですねぇ。
店を出て、西武線沿線方面に帰るにっきーさん、直ちゃん、私の3人は都立家政駅へ。「最後にもう1軒、どっか開いてないかなぁ」と周辺を探すものの、さすがに1月1日だけあって、めぼしいお店は開いていない。仕方なく駅のすぐ横で大きな看板が目立つ「魚民」で軽く飲んで、締めとしたのでした。
さぁ、平成23(2011)年も飲むぞ!
【川名】お通しのリンゴ / お屠蘇がわりの「山形路」 / 刺身盛り合せ
【おかやん】おでん盛り合せ / 刺身三点盛り / おせち盛り合せ
| 固定リンク | 0
コメント