〔お知らせ〕 「古典酒場 Vol.10」(横丁酒場特集号)発売
4月8日(金)、「古典酒場 Vol.10」(三栄書房、933円+税)が発売されました。
今号の特集は横丁酒場。
『吉田類さんに学ぶ、2大横丁の楽しみ方』では、思い出横丁(新宿)とハモニカ横丁(吉祥寺)が取り上げられ、『戦後横丁の場末飯』では裏路地の大家・藤木TDCさんが、そして『立石「呑んべ横丁」酔録記』では「酔わせて下町」のFさんが「呑んべ横丁」全店の紹介に挑んでいます。
玉袋筋太郎さんの『スナックで呑んでこそ、大人酒。』も面白いですねぇ。「スナックで飲む時こそ、その客の人間力が出る」。いやぁ、私もそう思いますねぇ。「身の丈を知っていれば、スナックにはすんなり入れると思いますね。野球で言えば6番バッターでいい。目立たなくていいんです」。うん、うん、とうなずきながら読みいってしまいました。
毎回楽しみなホッピー酒場の漫画。今回は横須賀の「中央酒場」です。よく知っている酒場が漫画になると、これまた楽しいもんですね。劇画タッチの最初のページと、最後のページなんて、まるで写真のように「あ、あの店員さんだ」なんて分かりますもんね。
私も、今回も『居酒屋通ブログ五人衆よもやま話』の座談会に参加させていただいたほか、前回から連載がはじまった『呉酒場さんぽ』では「屋台の楽しみ」について書かせていただきました。屋台専用の駐車場の様子や、屋台を設置する様子なども掲載していますので、ぜひご笑覧いただけるとありがたいです。
よろしくお願いしま~す。
| 固定リンク | 0
コメント
古典酒場…この雑誌はすごいですよね。読みごたえがあるというか。このブログ浜田信郎様の『居酒屋礼賛』もそうだけど。良く研究されています。
投稿: りゅうちゃん | 2011.04.16 05:36