店主夫妻もにっこりと … 屋台「一二三(いちにさん)」(呉)
「一つ家」から、れんが通りを抜けて、まっすぐに蔵本通りに出ると、そこがちょうど屋台街の入り口。ここから北に向かって13軒の屋台が並びます。
1軒目がラーメンとおでんの「おばちゃん」、2軒目が炭火焼の「まんまる」、3軒目は餃子と混ぜそばの「呉空(ごくう)」、4軒目が牛タンとテール料理の「華智(かち)」、5軒目は創作料理の「燻(くん)」、6軒目はお好み焼き・鉄板焼きの「あしあと」、7軒目は博多ラーメンの「龍王」だけど今日はお休み。8軒目はラーメンとおでんの老舗「かさ」、9軒目がラーメンとおでんの他に串カツもある「だるま」ときて、ここで交差点を渡ります。残りはあと4軒です。
交差点を渡った先にあるのが10軒目の「一二三」で、そのとなり(11軒目)がチキンスープのあっさりラーメンの「八起(やおき)」。12軒目がこのところホルモン焼きそばがよく取り上げられる「富士さん」ときて、ラーメンとおでんの「清龍軒」が13軒目で、ここで屋台街が終了します。
そんな中から、今日もやっぱり「一二三」に入り、焼酎を湯割り(400円)でもらって、つまみにはおでん(1本100円)の平天とじゃが芋を取ってもらいます。
「一二三」は、基本的に金曜と土曜の夜にしか営業していないので、開いているところを見ると、ついつい入ってしまうんですよね。考えてみたら、ほぼ毎日開いているような他の店にだって、毎週のように行くことはほとんどありません。『週に2日しか開いていないから』と思わせる貴重感が、「一二三」の人気の理由のひとつなのかもね!
2杯目の湯割り(400円)は、その場でササッと作ってくれるナスの塩もみ(350円)でいただきます。
さらに3杯目は、おでんのキンチャク(150円)で。他のおでん種が100円均一なのに、このキンチャクだけが150円なんですね。キンチャクの中身はお餅。市販の餅キンチャクは、中に入っている餅が小さくて、あまり食べた感じがしないので、自分たちでお揚げと、市販の杵つき餅を買ってきて、手作りで作るのがこのキンチャクなのです。大きな餅はボリュームたっぷり。今日はラーメンではなくて、キンチャクで〆ですね。
2時間半ほどの滞在は1,900円でした。どうもごちそうさま。
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コメント
しかし『呉空』ごくう、ときましたか。屋台ごと雲に乗って飛んだりして。
投稿: りゅうちゃん | 2011.05.10 23:18