久しぶりニューボトル … 居酒屋「ペルル(ぺるる)」(鷺ノ宮)
荻窪(おぎくぼ)から路線バスで鷺ノ宮(さぎのみや)まで戻り、今日の3軒目は鷺ノ宮図書館のすぐ近くにある居酒屋「ペルル」です。
「ペルル」の創業は昭和35(1960)年。初代店主の古川実(ふるかわ・みのる)さん(昭和2年生まれ)は、残念ながら昨年5月に亡くなりましたが、店主存命中にも店を手伝っていたみなさんが跡を継いで、現在も以前と変わらぬ営業が続いています。
店に着いたのは午後8時前。この時刻は「ペルル」にとってはかなり早めの時間で、先客はカウンターの奥のほうに、Yさんがひとり座っているのみ。
私もカウンター中央部に座り、キープしているウイスキーに、氷セット(おかわり自由、水付きで500円)と炭酸(300円)を出してもらって、ハイボールを作ります。
おっ。もう1杯くらい飲めばボトルが空きそう。
「すみません。ブラックニッカの新しいボトルを出してください。」
と、すかさず注文。ここでニューボトル(4,500円)を入れるのは、本当に久しぶりです。このボトル、実は4人の連名でキープしていて、無くした人が次のボトルを入れるという約束です。
ところが、どういうわけだかこのボトルは、知らぬ間に連名キープのねもねもさんやにっきーさんがニューボトルを入れてくれていることが多くて、私がボトルを入れたのは、これで3~4回目程度。8年も通ってるのにね!
さて、今日のメニューは、湯豆ふ鍋700、氷見いか600、チーズ三点盛り600、サラミ500、ハムスター500、サラブレット500、ネギベー500、山うにクラッカー500、オリーブ盛り500、ジャガチーズ500、一口ギョウザ500、チーズもち500、ボイルドキャ別400、から付きアーモンド400、さつまあげ400、いちじく400、ワカメ300、チョコレート300、スモークド・タクアン300、といった品々。
そんな中から、いちじく(400円)を選ぶと、カウンターの中にいるムーちゃんから、「このいちじくは、クリームチーズと一緒に食べるとおいしいですよ」というおすすめがあり、さっそくそのクリームチーズも一緒に出してもらいます。
いちじくは、乾燥させたものながら、そんなに硬く乾燥させているわけではなくて、実も赤くてソフトな食感。ムーちゃんのおすすめどおり、クリームチーズが爆発的によく合います。
店にはDさん、S先生と、常連さんが続々と入ってきて、徐々ににぎやかになってきます。そのS先生がスパークリングワイン(CAVA)を1本開けて、みんなにおすそ分けしてくれます。
ついには満員となった店内で2時間ほど楽しんで、今日のお勘定は6,200円でした。どうもごちそうさま。
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