最後はトマト割で乾杯 … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)
「石松」を出て、にっきーさんと二人でやってきたのは、鷺ノ宮駅近くの居酒屋「満月」です。
入口が二つあるのは、昔は「満月」のとなりにあったラーメン屋さんが閉店したときに、その店舗も吸収合併して1軒にしたから。左側の入口から入るとカウンターのみ5~6席ほど。右から入るとカウンター6~7席に、二人用のテーブルが1卓あります。
左と右とは、店内で一緒になることはなく、トイレは左側の入口側のおくだけあるので、右側の空間に入っている人たちがトイレに行く場合は、一度店の外に出て左側の空間に入りなおす必要があります。
カウンターの上段には手作りの大皿料理がずらりと並んでいて、その中から好きなものを選ぶと、必要に応じて電子レンジで温めなおしたりして出してくれます。刺身や冷奴などは大皿には並んでいなくて、注文を受けてから作ってくれます。
にっきーさんと二人で焼酎のトマト割り(300円)をもらって乾杯し、大皿の料理からは、にっきーさんはゲソ炒めを、私はおからをもらいます。
店を切り盛りしているのは女将さんと、その息子のアキラ君。以前はご夫妻で切り盛りされていたのですが、今やアキラ君が大活躍で、深夜などはアキラ君ひとりが切り盛りしていることも多いような状態です。
多くの大衆酒場が代がわりができないままなくなっていく中、ここ「満月」のようにちゃんと息子さんが店を継いでいくというのがうれしいですね。
今日は横浜への出張のついでに、都内の自宅に帰宅したような次第。ただし、毎度のことながらなかなか自宅にはたどり着かず、ついつい何軒もの酒場をハシゴしてから、家族が寝静まる頃に自宅に到着するのでした。
最近は出張するときの移動パターンが比較的定まってきていて、まず朝7時半頃に呉駅を出発するJR呉線で広島へ。広島駅に着いてから、新幹線に乗り換える20分ほどの間に、在来線1番ホームの「駅うどん」で朝食として天ぷらうどん(340円)をいただきます。
ここのうどんは、食券を買って店に入ってから30秒そこそこで出てくるのがいいんですよね。とにかく早い。熱々の汁(つゆ)の中には、かまなくていいほどやわらかいうどん。そこにほとんどが衣で、ちょっとだけ小エビが入っているかき揚げ天ぷらと刻みネギがのっています。この天ぷらがフヤフヤとふやけてくると、汁の中に油分がまざって、これまたいい感じになってくるんですよねぇ。
新幹線に乗ると、4時間弱で新横浜に到着。ちょうど12時半頃なので、昼食に新横浜駅在来線ホームの「濱そば」で、かき揚げ天玉そば(420円)を食べて、仕事へと向かうのでした。
「満月」には2時間弱の滞在。お勘定は二人で1,300円でした。どうもごちそうさま。
おから、いかげそ / 天ぷらうどん@駅うどん / かき揚げ天玉そば@濱そば
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