沿線の飲み仲間たちと … やきとん「弐ノ十(にのじゅう)」(都立家政)
久しぶりの「竹よし」の夕食会を終えて、そろそろ店を出ようかなというところへ、ピピピッとメールは、西武新宿線沿線の飲み仲間、ふぢもとさんです。
『「弐ノ十」で女子大生二人と呑んでますので、よろしければお越しください。』
なんと! それはすぐに行かねば!
「竹よし」のすぐ次の角にあるやきとん屋が「弐ノ十」。「竹よし」からはホンの30メートル。ゆっくり歩いても30秒ほどの近さです。
ここ「弐ノ十」は、野方の「秋元屋」で修業を積んだアキさん(女性)が独立して、昨年(2010年)7月に開業したやきとん屋です。
やきとん「秋元屋」が創業したのは、今から7年前、平成16(2004)年1月のことでした。あれよあれよという間に、「超」が付くほどの人気店になり、店はどんどん大きくなり、それにともなって店を手伝う人も増えてきました。
そうやって店を手伝う人の中から、自分の店を構えて独立する人が出てきたのは、今から3年ほど前のことでした。
中板橋の「万備(ばんび)」(平成20年4月開店)、富士見台の「くろちゃん」(平成21年6月開店)、上板橋の「ひなた」(平成22年1月開店)と、最初は東武東上線や西武池袋線といった、西武新宿線とは違う沿線上に店ができていたのですが、昨年3月、「秋元屋」のある野方のとなり駅、沼袋にやきとん「たつや」がオープンし、そして7月にはここ都立家政に「弐ノ十」がオープン。西武新宿線沿線は、沼袋、野方、都立家政と、各駅停車の3駅連続で「秋元屋」系のやきとんが楽しめるようになりました。
さらに新井薬師前や沼袋、鷺ノ宮には「四文屋」グループも展開しているし、沼袋にはもつ焼き「ホルモン」という老舗もあるし、野方には「すっぴん酒場」もあるしということで、もつマニア垂涎の路線になりつつあります。
さて「弐ノ十」。店内には10席程度のカウンター席があり、店の表にはビール箱を積み重ねた簡単なテーブル席が二つ。そのテーブル席のひとつに、ふぢもとさんと女子大生二人が…… と思ったら実は「竹よし」シスターズの長女(ちくちゃん)と四女(直ちゃん)で、ひと安心。ホントに女子大生だったら、話が合わなくて困るよね。
ここ「弐ノ十」には、すでに何度か来ているのに、いつもすっかり酔っ払ったあとで、ちらりと立ち寄ることが多いので、自慢のやきとんや料理をまだ本格的にいただくことができていなくて、なかなかこのブログでご紹介できずにいたのでした。
と言いつつ、今日もすでに「竹よし」の夕食会で満腹なので、煮込みの豆腐(200円)とウーロンハイ(350円)のみ。
ごめんねアキさん。今度こそじっくりと飲みに来るからね。
しか~し。このメンバーで飲んで、そのまま素直に終わるはずはなく、博多ラーメン「ばりこて」でお茶割りをたくさん飲んだあとラーメンで〆て、そこからふぢもとさん行きつけのスナック「イルカ」でカラオケ大会。さらに帰り道が同じ方向の直ちゃんとバー「エンジェル」にも立ち寄って、直ちゃんはワイルドターキー(バーボン)のロックで、私はレミーマルタンを使ったスティンガーで〆て、長い一夜を終えたのでした。
やきとん「弐ノ十」 / 博多ラーメン「ばりこて」 / スナック「イルカ」
| 固定リンク | 0
コメント