名物料理を囲み送別会 … 「まるます家(まるますや)」(赤羽)
義弟がオランダに転勤になるというので、「まるます家」の2階座敷を予約して送別会です。集まったのは妹夫婦と、うちの夫婦の4人。1卓を囲むのにちょうどいい人数です。
私以外の3人は初めての「まるます家」なので、「まるます家」と言えばというおすすめの料理を注文します。
まずは刺身盛り合せ(3,300円)。大皿に盛られた刺身は、クジラ、コイ(生刺)、マグロ赤身、マグロトロ、サーモン、ツブ貝、コハダ、イカ、タコと豪勢かつカラフル。これで3人前程度というものの、実質的には5人前くらいありそうです。
飲み物は特大生ビール(850円)で乾杯した後は、“ジャンチュー”ことジャンボチューハイ(1リットル、950円)に切り換えます。
海から遠い赤羽でも、こんなに美味しい刺身を食べられるんだ、ということを堪能してもらったところで、次なる1品は2階座敷席でのみ注文できるスッポン鍋(3~5人前・雑炊付き、4,000円)です。「えっ? こんな値段でスッポン鍋が食べられるの?」という期待どおりのリアクションがうれしいですね。
この2品で、けっこうお腹いっぱいになるのですが、せっかく来たのだから、いろいろ食べていこうと、ナマズ唐揚(500円)や鯉こく(みそ汁、350円)、そしてウナギのかぶと焼(1人前2本、300円)などの名物料理を注文します。
残念だったのは大好物のひとつだったエビステーキカツ(400円)がなくなっていたこと。震災の影響で、材料が入手できなくなったんだそうです。まさかエビステーキカツに影響が出ようとは! 思わぬところにも震災の影響が広がっているんですね。
ゆっくりと、そしてたっぷりと飲み食いして、お勘定は4人で16,000円(ひとり4,000円)ほどでした。この安さが「まるます家」ですよねぇ。妹夫婦も喜んでくれたようで、良かった良かった。
義弟の会社は、部署によっては海外勤務が多いところで、彼の部署はまさにそういうところ。これまでもオランダ、イギリス、中国などに赴任していました。今回は、彼の最初の海外赴任地であるオランダへの再赴任。私自身も新入社員として赴任した呉に昨年から再赴任しているので、兄弟そろって、20年ぶりくらいにふり出しの土地に戻ったことになりました。しかも、ふたりとも単身赴任。身体に気をつけてがんばろうね、お互いに!
義弟の送別会のあと、私は中野の上海料理「蔡菜食堂」に回って、料理研究家・伊野由有子さんの飲み会に合流。さらに、同じ会に参加されていた宇ち中(うちちゅう)さん、そして恵比寿の「縄のれん」が行きつけのお店だというHIROMIさんと3人で、鷺ノ宮の「ペルル」で閉店まで。宇ち中さん、HIROMIさんを鷺ノ宮駅の改札口で見送って、最後は「満月」のトマト割りで〆。
今日もまた、よく飲んだ1日でした。
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