フルさん7度目の征西 … 焼鳥割烹「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
「連休なので西のほうへ行ってみようと思います」
そんなメールとともに、酒友・呑んだフルさんが「川名」にやってきたのは、平成17(2005)年5月3日のことでした。以来、毎年5月連休になるとフルさんが「川名」にやって来るようになり、その征西(せいせい)に合わせて、近隣の呑兵衛たちが集まって「川名」で宴会を開くのが恒例行事として定着してきたのでした。
通算7度目となる、今年の呑んだフルさんの征西は5月7日の土曜日。集まったのは、呑んだフルさんの他、五十音順に、荒木又右衛門さん、料理研究家の伊野由有子さん、Qちゃん、ここっとさん、にっきーさん、ハッシーさん(男前H氏)、ゆりちゃんに私の、総勢9人。
いつものように開店(午後4時)と同時に「川名」に行こうと目論んでいたのですが、なんと午後4時は予約で満席。2巡目となる午後6時半スタートとなりました。
「川名」の今日のホワイトボードメニュー。刺身はイナダ刺、鮭スモーク、カツオたたきのそれぞれが294円。ホッケみりん焼や沖サワラ西京焼などの焼き魚も294円。アスパラサラダ、ゴーヤサラダ、新玉ネギサラダも294円と、ホワイトボードの左半分はほぼ294円。右側は串物や漬物が主体なので126~189円という低価格です。
一時は、低価格を維持ながらも、できるだけいい魚を仕入れようということで、刺身の値段はここ4年ほど、ほぼ420円(それでも安い!)になっていたのですが、3.11の東日本大震災以来、「みんなが苦しい時だから、うちも一緒に我慢しよう」と、さらなる低価格化を図り、現在の294円路線にしたのだそうです。過去に刺身類が294円だったのは、平成16(2004)年4月頃までのこと。がんばって7年前の値段に戻してくれたんですね。
その後、フルさんの地酒仲間(美人!)も合流し、10人で3時間ほどの宴会。お勘定は25,376円(単純平均2,538円/人)でした。今年もたっぷりとごちそうさまでした。
二次会はタクシーに分乗して、沼袋のやきとん「たつや」。今や「超」が付くほどの人気店に、この時間帯(午後10時前)に、この人数(伊野さんが帰宅されて9人)でやって来るというのもかなり無謀ですが、なんとか奥のほうのかたまった一角に入れてもらえました。たっつん(たつや店主)はじめ、先客のみなさん方、どうもありがとうございます。
「本日のもつやすめ」の中に、“限定ドリンク”として、ヤスダヨーグルト割り、レモン牛乳割り、イチゴ牛乳割り(各380円)なんてのがあるのも「たつや」らしくて面白い。ますますチャレンジしてますねぇ!
「たつや」を出たところで、電車でやって来たメンバーは帰途につき、地元の4人(荒木又右衛門さん、Qちゃん、にっきーさんと私)での三次会は、すぐ近くのラーメン店、「GOMA(ごま)」です。時刻は午後11時半。チャーシュー(500円)や豚角煮(500円)、土曜ならではの餃子(450円)などをつまみに、紹興酒(180ml瓶、500円)をロックでグイグイいただいて、最後はこの店ならではの湯麺(とんみん、480円)で〆ます。“キング・オブ・呑んだあとラーメン”と称される湯麺の味わいは健在ですねぇ!
「GOMA」を出たのは午前1時。今日もまた、よく飲んだ1日でした。
来年も待ってますね。>呑んだフルさん
「川名」 伊野さんのカラスミ / ツナコーンサラダ、ポテトサラダ / みんなで「黒牛」
カツオたたき / トマト玉子焼き / チキンセット(焼き鳥盛り合せ)
「たつや」 煮込み / もつミック酢 / もつカレー(パン付)
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