みそ皮もまた人気の品 … 宣伝酒場「春駒(はるこま)」(新広)
鳥足骨付(500円)は、この店に来るほとんどの人が注文するほどの名物メニュー。その鳥足骨付の味付けは、タレ、塩、味噌と3種類あります。
「鳥足骨付は、みそ味もあるんですね?」と以前、女将さんに聞いてみたところ、
「みそ皮(450円)は食べたことある? みそ皮が好きな人は、鳥足骨付もみそ味でたのむんよ。みそ皮に使うみそで味付けするからね」という返事でした。
今日はいよいよ、その“みそ皮”をいただいてみることにしました。
呉の“とり屋”(生け簀のある焼き鳥屋)で出される“鳥皮のみそ煮”のようなものかと思いきや、それとはちと違う。あらかじめ下ゆでしてスタンバイされている親鳥の皮を、ひと口大に切った生キャベツと一緒に炒めて、みそ味をベースにした甘辛いタレで味付けたもの。
グイッと強い噛みごたえは、親鳥の皮ならでは。この食感と、みそダレの味わいとで、ビール(大瓶550円)が進むこと進むこと!
みそ皮を食べ終えたあとは、やっぱり鳥足骨付。親とひなが選べるところを、もちろん親を選択し、味付けはタレです。そういえば、みそ皮も親とひなが選べるんですって!
飲み物は、テーブル席の男性ふたり組みが、おいしそうに何杯もおかわりしているカルピスサワー(350円)を、私も注文してみます。
カルピスサワーは、焼酎を薄めのカルピスで割ったもの。“薄め”というところがポイントで、ほんわりとカルピスの味がして飲みやすい。
あっという間に1杯目を飲み干して、2杯目に。
「モロヘイヤ、食べる?」
と、その場でゆがき冷まして出してくれたモロヘイヤが、これまた美味しくて、カルピスサワーももう1杯(3杯目!)。
2時間半も腰をすえて、今日のお勘定は2,260円でした。どうもごちそうさま。
「春駒」 / 鳥足骨付(親・タレ) / モロヘイヤ / カルピスサワー
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