今年5月5日で三回忌 … 居酒屋「ペルル」(鷺ノ宮)
早くから(昼から!)飲み始めたので、3軒飲み終えても、まだ午後7時過ぎ。外はやっと夜になってきたところです。
そこで、さらにもう1軒ということで、鷺ノ宮図書館の近くにある「ペルル」です。看板には“居酒屋”と書いてあるけど、その実態はやっぱり“バー”かな。
「ペルル」の創業は、昭和35(1960)年。現在の「ペルル」の筋向いくらいの場所に、昭和2(1927)年生まれの初代店主・古川実さんが創業したのでした。
その初代店主が一昨年の5月5日に亡くなって、早2年。今年の5月で三回忌です。
古川さんが亡くなった後は、常連さんが店を引き継いで、そして常連さんたちが店の切り盛りも手伝いながら今日に至っているのです。
今日、店を切り盛りしているのは山田さんと、りえさんのお二人。山田さんは、初代店主がお元気だったころから、ここ「ペルル」を手伝っているので、昔からの常連さんにとってもお馴染みの顔。山うにクラッカーやパラスパ、あさぶろ、などなどの名物料理も、山田さんが作ってくれます。
飲み物は単品で注文することももちろん可能ですが、常連さんの多くはウイスキーや焼酎などをボトルキープしていて、それを水割りにしたり、ロックにしたりしながら楽しみます。キープがあれば、今日1日分の水代・氷代は、ひとり500円。他に料理などを注文しなければ、500円玉1個でひと晩を過ごすことができるのです。
ボトルキープの値段は、スーパーニッカ、メーカーズマークなどのウイスキーが、今も変わっていなければ1本4,500円。初代店主がワイン好きだったので、ワインをボトルでもらって飲む人も、いまだに多いのです。
私もキープしているニッカウイスキーを出してもらって、それと一緒に炭酸水(1本300円)ももらって、ハイボール(ウイスキーのソーダ割り)を作ります。
最初は閑散としていた店内も、午後8時を過ぎる頃には満席模様。
私はそろそろ引きあげますか。お勘定は、水・氷代と炭酸が1本で、800円でした。どうもごちそうさま。
店を出たらまだ9時! まだまだ早いので、すぐ近くの居酒屋「満月」にも寄って帰りたいのですが、なにしろ昼の1時から飲んでるので、もうヘロヘロ。残念だけど、今日はこのくらいにしておきますか。
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