呑兵衛ワンダーランド … 「ゑびす屋食堂(えびすやしょくどう)」(京成立石)
午後2時半に「宇ち多゛」を出て、すぐ向かい側にある「二毛作」をのぞくと、なんと珍しくずらりと席が空いている! いつもあふれんばかりに満席なのに、なぜ?! と思いながら聞いてみると、この席は空いているのではなくて、予約が入っているために空けているんだそうです。なるほど、やっぱりなぁ。
それじゃ、と向かったのは、これまたすぐ近くの大衆食堂、「ゑびす屋食堂」です。ここは昼ごろから夜9時までの営業。しかも月曜が定休日なので、それ以外は土・日・祝も開いているのがうれしいですね。
朝から、昼から、そして早い夕方から飲める店がずらりとそろっているのが、立石の町のいいところ。「二毛作」「ゑびす屋食堂」の他にも、「倉井ストアー」が朝9時から(日祝休)、立ち食いの「栄寿司」が正午から(木休)、「串揚100円ショップ」が午後3時から(火休)、「毘利軒」も土祝は3時から(日休)、4時(日祝は午後3時、火休)になると鳥半身揚げの「鳥房」が開き、4時半には「江戸っ子」(日休)や「ミツワ」(平日は5時から、日休)も開き、午後5時以降はもうどこもかしこも開いている状態。なので、特に土曜日は朝から立石に出かければ、1日中飲み続けることができるという、まさに呑兵衛のワンダーランドと化すのでした。
さて、「ゑびす屋食堂」の今日のホワイトボードメニューは、かつおさしみ(380円)、えびフライ(500円)、メンチカツ(400円)、ほたるいか(340円)、にんにく丸揚げ(250円)、川エビ唐揚(270円)、豚レバーかつ(300円)、ハムかつ(300円)、牛すじ(290円)、湯豆腐(350円)、たらちり鍋(500円)、くじらさしみ(380円)などなど。飲み物は、生ビール(500円)や焼酎ハイボール(300円)の他、緑茶ハイ(300円)や、ふぐひれ酒(290円)、ホッピー、日本酒などがそろっています。
我われ5人はカウンターの角をはさんで、ずらりと並んで座り、ボール(=焼酎ハイボール、300円)をもらって、つまみには「酔わせて下町」のFさんの大好物であるカレールーや、酢だこ(300円)、くじら刺身、ウインナー炒め、そして「ゑびす屋食堂」の名物でもある湯豆腐(350円)などを次々に注文。
ここの湯豆腐は、350円と安価ながらも、小さな土鍋の真ん中につけダレの容器を置いて、湯豆腐と一緒に温めてくれるスタイルをとっていて、熱々のままの湯豆腐を食べることができるのです。
ボールをなんどもおかわりしながら、飲んで話して、話して飲んで。午後4時半まで2時間ほどの滞在で、お勘定はひとり千円ずつでした。さすが「ゑびす屋食堂」、そしてさすが立石という感じの安さですね。どうもごちそうさま。
| 固定リンク
コメント
「ボールをなんどもおかわり」は、誇大表現では。一人千円で、肴も取って、そんなに何倍も飲めるはずがない。
投稿: 飲兵衛 | 2012.05.20 16:59
他の人があまり飲まなくて
一人か二人だけが飲む場合は
一人千円でも何倍も飲めますよね・・・。
投稿: え? | 2012.06.15 22:38