残念ながら今夜で閉店 … 「ハーミテイジきくや」(市ヶ谷)
『古典酒場ほろ酔いと~く』で毎度お世話になっていた、市ヶ谷の「ハーミテイジきくや」が、本日(4月13日(金))をもって休店するということで、「古典酒場」の倉嶋編集長、アヤパンマンさん、こじおちゃん、Yukaさんとともに、その「ハーミテイジきくや」で飲みながら、別れを惜しむことにしました。
アヤパンマンさん、こじおちゃん、Yukaさんの3人は、それぞれお一人で『古典酒場ほろ酔いと~く』にいらっしゃって意気投合し、それ以来ご一緒に飲むようになったんだそうです。3人にとっても、この酒場は出会いの場なんですね。
そんな「ハーミテイジきくや」の名物は、なんといっても黒生ホッピー(480円)にガツ刺(500円)。今日もまずはその2品からスタートです。
さらにはカシラ、シロ(各1本120円)をタレで2本ずつもらって、砂肝、ひなねぎ、ナンコツ(各1本120円)は塩で2本ずつ。野菜は島らっきょう(500円)にキャベツ(300円)をもらうと、そのキャベツはボウル状の器に山盛りです。
と、ここまでの飲み物や料理を見ると、みなさんの頭の中には、下町のもつ焼き屋のようなお店の姿が思い浮かぶのではないでしょうか。
ところが実際の「ハーミテイジきくや」は、まるでイタリアン・レストランのような小じゃれた店内に、ずらりと並ぶテーブル席。このミスマッチがおもしろいんですよねぇ。ちなみに、同じビルの1階で営業しているイタリア料理店「Coo-Kee's」は姉妹店で、「ハーミテイジきくや」からも「Coo-Kee's」のメニューを注文可能です。
『ハーミテイジ(hermitage)』というのは、隠れ家とか、人里離れた一軒家、隠者の庵(いおり)という意味。地下鉄・市ヶ谷駅からほど近い場所にありながら、ビルの2階にあるし、1階の入口からはとてもこんな酒場があるとは思えないような雰囲気なので、『ハーミテイジ』なんでしょうね。
黒生ホッピー(480円)をどんどんおかわりしながら、料理のほうもバーニャカウダ(980円)にガーリックトースト(680円)、そして、なす漬け(400円)や、きゅうり漬け(400円)、冷奴(400円)と、まさに和洋折衷。
我々のとなりにやってきたのは、なんとホッピー・ビバレッジ御一行様。久しぶりに、ホッピーミーナこと石渡美奈社長や、すっかり先輩らしくなったカレラさんともお会いできて、みんなで「ハーミテイジきくや」の名残を惜しませていただいたのでした。
入口マット / 島らっきょう、ガツ刺、キャベツ / カシラ、シロ(たれ)
砂肝、ひなねぎ、ナンコツ(塩) / バーニャカウダ、ガーリックトースト / なす漬け
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