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常連さんとの話も弾む … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

きんき姿煮


 日曜日の今日は、自宅から徒歩10分ほどのところにある行きつけの魚料理店、「竹よし」です。

 平成5(1993)年に開店したこの店に、最初にやってきたのは平成13(2001)年7月のこと。鷺ノ宮の酒場でとなりあったお客さんから紹介してもらったのがきっかけでした。

 何度も書いていることですが、呑ん兵衛同士の口コミほど正しい情報はありません。どこの町でも、自分が気に入った酒場が1軒でも見つけられれば、あとはその酒場で出会った常連さんの口コミに頼れば、次から次へ芋づる式にいい店を知ることができるのです。

 まずはサッポロラガービール(中瓶500円)に、つまみは注文を受けてから作ってくれる、熱々のそら豆(400円)をもらいます。

 店主の手が空いているときは、まず最初に刺身の“小”盛り合せ(650円)を注文することが多いのですが、店主は先客が注文した料理に取り組んでいる真っ最中。そこでリエさんにそら豆をお願いしたのでした。

 他の常連さんたちと楽しく話をしているうちに、店主の手も空いてきた様子。向こうのお客さんから「くじら竜田揚げ」(700円)の注文が入ったので、私も同じものを便乗注文。それに合わせて、飲み物も菊正宗の燗酒(350円)に切り換えます。

 昔はスジっぽいイメージが強かった鯨の竜田揚げですが、今の鯨は肉がやわらかくて、ジューシー。すばらしい食感です。

 もう1本、菊正宗をもらったあと、今度は黒松剣菱(550円)を燗でいただいて、つまみは「こはだ酢」(600円)。店内には続々と常連さんたちが集まってきて、ますますにぎやかな日曜日の夜になってきました。

 さらに黒松剣菱をもう1本おかわりして、つまみに「うなぎくりから焼き」(1本350円)を1本焼いてもらいます。

 ゆっくり、じっくり4時間ほど楽しんで、今日のお勘定は4,150円でした。

120603a 120603b 120603c
熱々そら豆 / くじら竜田揚げ / こはだ酢で剣菱

120603d 120603e 120603f
大分産はた / 姿煮用のきんき / うなぎくりから焼き

店情報前回

《平成24(2012)年6月3日(日)の記録》

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 上の写真は「ペルル」の新メニュー(なのかな?私が知らなかっただけ?)スパゲティ・ナポリタン。ただし私がたのんだものではなくて、となりの常連さんが最後に注文された、〆のひと品です。  店の切り盛りに加えて、調理も担当されているは、先代店主のころから「ペルル」を手伝っており、しかも、そのころからすでに料理も任されていたので、常連さんにとっても、『山田さんの料理』=『ペルルの料理』といった感じで、まる... [続きを読む]

受信: 2012.08.22 07:00

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