つるりと尻尾の先まで … お食事処「富士さん(ふじさん)」(呉)など
カウンター上にずらりと並ぶ大皿料理のひとつに、つぶ貝を発見!
広島方面でつぶ貝というと、その辺の磯にいる小さな巻貝のこと。塩ゆでして、まち針や安全ピンで身を取り出していただきます。
これがなかなかうまくいかなくて、途中で切れてしまうことが多いのです。そうすると、一番お酒に合う肝の部分が、貝殻の中に残ってしまって、もう取り出すことができません。
つるりと尻尾の先まできれいに出てくると、思わずガッツポーズが出そうなほどうれしい! そして肝がおいしい!
今日やって来たのは、お食事処「富士さん」。いつもの“屋台”の「富士さん」ではなくて、そのお姉さん夫婦がやっている、“店舗”の「富士さん」です。
店内は、入口のすぐ左手に厨房があって、奥がちょっと広くて、右手がカウンター席(9席)、左手がテーブル席(10席)の全19席。手前の厨房で女将さんが、右手奥のカウンターの中で大将が働いています。
今日は、同窓会に出席するためにやってきたカミサン(呉出身)と一緒にこの店にやってきて、鶏煮込みや、米なす、馬刺し、タコの天ぷらなどをつまみながら、私はビールから燗酒、お酒の飲めないカミサンはウーロン茶。
食べて飲んで、お勘定は二人で5,600円ほど。今度はひとりでじっくりと来てみたいお店です。
二次会は屋台の「一二三」へ。ここ「一二三」は、実はカミサンのお父さん(つまり私の義父)の行きつけの屋台だったそうなのです。その後、郊外に引っ越したので、残念ながら「一二三」には飲みに来れなくなったのでした。
最後はバー「アンカー(ANCHOR)」でクイッと〆て終了。バーに来ると、ソフトドリンクもおしゃれに作ってくれるのがいいですね。
お食事処「富士さん」 / 屋台「一二三」 / バー「アンカー」
・「富士さん」の店情報 / 「一二三」の店情報(前回) / 「アンカー」の店情報(前回)
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