〔コラム〕 炒飯弁当で飲んで、天ぷらうどんで〆
月曜・火曜と二日間の都内での仕事を終えて、東京駅構内にある崎陽軒の売店で、駅弁とビールを買って新幹線へと乗り込みます。
「半魚人Aの陸(おか)ボケ日記」でシウマイ弁当(750円)の存在を知って以来、新幹線の中でちょっとビールを飲んで、食事まで済ませるときは、そのシウマイ弁当を買うことが多かったのです。
逆に午前中の移動などで、飲まない場合に買うのが横濱チャーハン(540円)。冷めてもパラリとほぐれるチャーハンがいいのです。
今日は飲むからシウマイ弁当かな、と思いながら売店に行ってみると、炒飯弁当(780円)という弁当があるのを発見。今日はこれを試してみることにします。
この弁当、シウマイ(3個)もチャーハンも入っているのはいいんだけれど、割り箸はなくて、プラスチックの先割れスプーンだけで食べないといけないのが玉にきず。酢物や筍煮などはちょっと食べにくいですね。
ほんわりと酔って、お腹も満足し、広島までの4時間を、ほぼ眠りながら過ごします。
広島駅に到着したのは午後9時半ごろ。
呉行きの電車まで待ち時間があるし、1番ホームの「駅うどん」(06:00~22:00、年中無休)がまだ開いている時間なので、ちょっとうどんを食べて帰りましょう。
ここでの定番は天ぷらうどん(340円)。店内では“うどん”というと、天ぷらうどんのことを指します。
食券を渡してから1分以内に出してくれるのも人気の理由。電車の待ち時間にも安心して食べることができます。
“わらじ”と言われるほど大きな天ぷらながら、具は小エビが2~3尾入っているだけで、そのほとんどは衣。たぬきうどんと同じように、この衣を汁(つゆ)に溶かし込みながらいただくのです。
ちなみに、かき揚げうどん(420円)というメニューもあって、こちらを注文すると、普通のかき揚げ天ぷらがのってきます。
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