鱧だ!鮎だ!穴子だ! … 料理屋「灘(なだ)」(呉)他
金曜日の今日はビヤハウス「オオムラ亜」で、イカナゴの釘煮(200円)をつまみに生ビール(500円)を3杯ほど飲んだ後、魚を食べようと料理屋「灘」へと向かいます。
「灘」は手前が細長いカウンター席(6席)で、その奥がちょっと広がって4人掛け3卓のテーブル席。総席数18席の店内を、店主・灘さんと手伝っている女性、そして学生アルバイトの3人で切り盛りしています。
人気の「灘」は、いつもお客さんでいっぱい。今日も奥のテーブル席にもグループ客がいるほか、カウンター席も男性ひとり客と、男女二人連れの2組が座っていて、私もその中間あたりに座ります。
いつものように剣菱の燗酒(400円)を注文して、料理は「おまかせ三品(みしな)」(2,500円ほど)を注文します。
おまかせ三品というのは、メニューに明記されているわけではないのですが、毎日、筆で手書きされている70品以上のメニューに迷った場合には、もっともおすすめの注文の仕方。グループの場合は事前予約が必要ですが、ひとり、二人ならその場でおまかせ三品を注文することが可能です。
お通しの筍(たけのこ)煮をつつきながら待つうちに、まず出されたのは鱧(はも)の焼造りです。骨切りした鱧を炙り、ミョウガとワサビ、芽ジソを添えて出してくれるのを、梅肉醤油でいただきます。
2品めは鮎の塩焼き。6月となると鮎ですよねぇ。ぷっくりと肥えていて見るからに美味しそう。思わず燗酒もおかわりです。
造り、焼き物ときて、3品めは穴子(あなご)の胡麻揚げです。野菜天もたっぷりと添えられているのがうれしいですね!
最後は賀茂泉の燗酒(400円)をいただいて、2時間ほどの滞在。
金曜日なので、さらにお好み焼きの「のぶ」、屋台の「富士さん」とハシゴして、社宅に帰り着いたのは午前2時前でした。
「灘」お通し(筍煮)と燗酒 / 鱧の焼造り / 穴子の胡麻揚げ
「オオムラ亜」いかなご釘煮 / 「のぶ」とろろ焼き / 「富士さん」もやし炒め
・「オオムラ亜」(前回) / 「灘」(前回) / 「のぶ」(前回) / 「富士さん」(前回)
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