フライで飲んでカツ丼 … お食事処「寿(ことぶき)」(呉)他
飲みに行かない日は、単身赴任社宅で自炊生活をしているのですが、夏が来て暑くなってくると、調理場の熱気に耐えられなくなり、ついつい外食に頼る日が増えてきます。
日曜日の今日も、朝・昼はなんとか社宅で食事をとったものの、夕方は、晩酌付きの夕食にしようかな、と「寿」へ。
「寿」は、陳列棚に並んだおかずを自分で取ってくるタイプの大衆食堂ながら、店内の客はほぼ100%飲んでいるという、実質的には大衆酒場といってもいい店です。
首都圏の大衆食堂にも、そんな店は多いですよね。町屋の「ときわ食堂」や、日暮里の「いづみや」などがその代表格だと思います。
午後6時半の「寿」。今日の先客たちも、もちろんみなさん飲酒中。
私も陳列棚から、小イワシとハムカツのフライ(300円)とサラダ(150円)を取って、テーブルのひとつに座り、すぐに注文を取りに来てくれた店のおばちゃんにビール大瓶(600円)を注文し、小イワシとハムカツのフライも、電子レンジで温めてもらいます。
店の表のホワイトボードに書き出されている『本日のおすすめ』には、今いただいている小イワシとハムカツのフライ(300円)の他、エイの煮つけ(300円)、竹の子と小松菜の煮物(250円)、ひじき or きりぼし大根(各100円)が並んでいます。
飲んでいるうちにカツ丼気分が高まってきたのですが、ここ「寿」のカツ丼は750円とやや高価。「寿」は、おかずや酒類はそうでもないんだけれど、ごはん系・うどん系が高いのが玉にきずなのです。
量や食材の違いなどもあるので、単純に比較することはできませんが、ただの白飯にしても、「寿」は大250円・中200円・小150円と、「森田食堂」の大220円・中180円・小170円や、「くわだ食堂」の大200円・中160円・小140円と比べてやや高い。
そこで「寿」を出て、社宅への帰り道に、「平原」のカツ丼(味噌汁付きで500円)を食べて、今日の夕食としたのでした。
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