老舗酒場で電氣ブラン … 居酒屋「どん底(どんぞこ)」(呉)他
男3人でめぐる呉酒場。2軒目は「関白」のとなりのとなり。「どん底」です。
「どん底」の創業は昭和28(1953)年。現在は、昭和4(1929)年生まれの女将が、ひとりで切り盛りされています。
ゆったりと広く造られた店内で、女将さんが語ってくれる、呉の酒場の昔話を聞きながら、Kさんはフォアローゼスをロックで。Uさんと私は竹鶴17年をロックでいただきます。
どっしりと重厚で、あたたかなぬくもりさえ感じるカウンターは、樹齢400年の欅(けやき)の1枚板を、手前と奥に2枚連結して、1メートルほどの奥行きを持たせたもの。
実は今日までは、これ全体が欅の1枚板で、奥行き側の真ん中にすき間があるのは、それが割れたんだろうと思い込んでいたのです。
ところがそうではなくて、おなじ欅から取った2枚の1枚板を、前後に接いでいたのでした。きっちりと聞いてみるもんですねぇ。
Kさんが、バックバーの棚に並ぶお酒の中に、電氣ブランがあるのを発見。2杯目は3人とも、その電氣ブランをもらって、お勘定は3人で9千円でした。
3軒目は「魚菜や」。今が旬の小イワシ刺身をもらって、地酒は「宝剣」から「雨後の月」。おでんをつまみながら、黒瀬(東広島市)の地酒「賀茂金秀」もいただきます。
4軒目はスナック「Aki」でカラオケ大会。
5軒目のお好み焼き「のぶ」では、今日もネギ焼き(600円)とトロロ焼き(700円)をつまみに酎ハイ(400円)をグビグビ。
今日は1、3、5の奇数軒目に飲んで食べる店を。2、4の偶数軒目に飲んだり歌ったりするのが中心の店を持ってきたのですが、それでも最後はやっぱり麺類が欲しい。
今日は雨で屋台は出ていないので、6軒目は「うどんの天」で瓶ビール(550円)をもらって、かけうどん(450円)で〆。
午後6時から午前0時半まで。6時間半、6軒の呉酒場めぐりを終えたのでした。
「魚菜や」小イワシ刺身 / 「のぶ」ネギ焼き / 「うどんの天」かけうどん
・「どん底」の店情報(前回) / 「魚菜や」の店情報(前回) / 「のぶ」の店情報(前回)
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