瀬戸の小魚に始まって … 居酒屋・食事「せとや」(呉)
今日も今日とて、会社の仲間10人ほどで集まって宴会です。会場は「せとや」。看板には『居酒屋・食事』と書かれていて、定食もあり、酒もあり、そして宴会も可能というマルチパーパスな食事処です。
1階はカウンター席とテーブル席で、ひとり客が食事をしていたり、少人数のグループ客が飲んでいたりします。2階が座敷の宴会場で、最大40人くらいまでの宴会が可能。
今日は2,500円の食事に、1,500円で2時間飲み放題が付いた、4千円のコースを選択。
「瀬戸の小魚があったらぜひお願いします」
と事前にお願いしていたら、最初の料理として小イワシの刺身と、アジの南蛮漬け、イサキの煮付けを出してくれました。
このあたりの南蛮漬けは、焼いたり、煮付にしたりするのと同じ魚を、丸ごと1尾、南蛮漬けにすることが多く、とても食べごたえがあって、いいつまみになるのです。
アジの他にも、メバルや、小型のタイなどの丸ごと南蛮漬けが美味しかったなあ。
飲み物のほうは生ビールでの乾杯から始まって、私はすぐに燗酒に移行。燗酒のシーズンは重陽の節句(9月9日)から、桃の節句(3月3日)までと言われますが、呉の酒飲みには、年中いつでも燗酒を飲む人も多いのです。私も燗酒が好きなので、季節に関係なく燗酒を飲むことが多いのでした。
続いて出された大皿には、枝豆や玉子焼き、串カツ、ポテトフライ、さらにはスイカまで盛り合されていて、あちこちに席を移動しながら、ちょいとつまむのにちょうどいい。
飲み放題のほうは、焼酎を選択する人が多いようで、焼酎のボトルと水・氷、ポットのお湯などは、最初から壁際のテーブルにドンと置かれていて、自由に注いでいいようになっています。
〆は、なんとざるそば。うどん文化圏の呉で、そばが出てくるのは珍しいかも。きっちりと満腹になって、宴席を終えました。
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