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平日はコースがお得! … 伊酒屋「ヴェッキオ(Vecchio)」(呉)他

地鶏のアルフォルノ


 店の真ん中にデンと据えられた薪釜で、ピッツァや、季節の食材を焼いてくれる伊酒屋「ヴェッキオ」。“伊酒屋”と銘打っているとおり、それらの料理を肴に、ワインやカクテル、焼酎、日本酒などをグイグイと楽しめるお店でもあります。

 そんな「ヴェッキオ」。前回もご紹介したとおり、平日(月~木)は、コース料理+2時間飲み放題が4千円という、とてもお得なコースを設定してくれています。

 今日は仕事関係のメンバー10人ほどで、その4千円コースで懇親会です。

 まずは生ビールをもらって乾杯すると、最初の料理はこの季節ならではの焼き枝豆。枝付きの枝豆を、そのまま薪釜で焼いて、仕上げにサッと塩をふっただけのシンプルな料理ながら、枝豆のうま味がどこにも逃げ出すことなく、ギュッと凝縮されているので、口の中に入れた時のコクが、ゆでた枝豆とはまるで違うんですね!

 さらにはカルパッチョやパスタ、ピッツァなどなど、「ヴェッキオ」ならではの自慢の料理が続き、セコンド・ピアット(メイン)として出してくれたのは、薩摩地鶏の骨付きもも肉を焼き上げた「地鶏のアルフォルノ」。これまたワインが進む一品ですねぇ。

 この平日だけの飲み放題付き4千円コース。何度も利用させてもらってますが、ものすごくおすすめだと思います。

 「ヴェッキオ」を出たところで解散し、東京から出張で来ている何人かのメンバーと一緒に「どん底」へと向かいます。

 ど~んと広くて重厚なカウンター席に、ずらりと並んで座り、いつもの「竹鶴17年」をロックでいただきます。他のみんなも、同じく「竹鶴17年」のロック。

 これほど毎回「竹鶴17年」を飲ませてもらうのであれば、いっそボトルキープしたほうがいいのかもなぁ、と思った一夜でした。

 お勘定も、これまたいつものようにひとり3千円ほどでした。どうもごちそうさま。

・「ヴェッキオ」の店情報前回) / 「どん底」の店情報前回

《平成24(2012)年6月26日(火)の記録》

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