鯉を肴に取材を受ける … 鯉とうなぎの「まるます家(-や)」(赤羽)
1週間(9日間)の夏休みも、すでに中日(なかび)5日目。やってきたのは赤羽の名店、鯉とうなぎの「まるます家」です。
現在の時刻は午前10時。こんな時間なのに、店内はすでに混んでいて、かろうじて空いていた左側コの字カウンターの角の部分に座り、同行者の到着を待ちます。
いつもは自分が取材をさせてもらう側になることが多い「まるます家」ですが、今日はなんと、自分自身が取材される側。
読売新聞のニュースサイト、YOMIURI ONLINEに掲載中の『酒都を歩く』の取材を受けることになったのでした。
この『酒都を歩く』という企画の趣旨は、酒場の達人の人生を描きつつ、名酒場の情景と重ねあわせ、酒場巡りの楽しさ、奥深さを伝えようというもの。
現在までに登場されているのは、吉田類さん、森下賢一さん、倉嶋紀和子さん、そしてなぎら健壱さんという錚々(そうそう)たる顔ぶれ。
そんな中に私なんぞが混ざっちゃってもいいんでしょうか、って感じです。
そういう企画なので、人を取材しながらも、あわせてその人が愛する酒場も取材しているというのがおもしろいところ。類さんは神保町の「兵六」、森下さんは木場の「河本」に亀戸の「伊勢元酒場」、倉嶋さんは西荻窪の「よね田」、そしてなぎらさんは浅草の「正ちゃん」。そして私はここ。ぜひ「まるます家」さんでとお願いしたのでした。
すぐに読売新聞の記者さんも到着。さっそく鯉のあらい(400円)と、このところすっかりはまっている鯉のうま煮(750円)をもらって、飲み物はジャン酎(950円)に加えて、モヒートセット(ミントとライム、100円)を二人分いただきます。
もちろん若女将・松島和子さんも取材に加わってくださって、朝からとっても楽しい取材となりました。本当にありがとうございました。
この日の記事が掲載されるのが楽しみです。
「まるます家」 / ジャン酎+モヒートセット / 鯉のうま煮
| 固定リンク | 0
コメント