〔お知らせ〕 読売オンライン『酒都を歩く』でご紹介いただきました
先日、取材を受けた『酒都を歩く』の記事の前篇が、YOMIURI ONLINEに掲載されました。記事のURLは次のとおりです。
http://www.yomiuri.co.jp/otona/people/sakaba/20120906-OYT8T00853.htm
書き出しからして、『蒸し暑い8月の平日午前10時。夏休みをとり、単身赴任先の広島県呉市から都内の自宅に戻った浜田信郎は、JR赤羽駅近くの「まるます家」にいた』という格調の高さ。さすがプロですねぇ。
記事では「変わらなければいけないサラリーマンと、変わらない老舗酒場」の対比をうまく表現していただいています。
「変わらない老舗酒場」の代表として、当日の取材の場も提供していただいた昭和25(1950)年創業の「まるます家」(赤羽)と、昭和21(1946)年創業の「武蔵屋」(野毛)を挙げさせていただいたところ、後日、その「武蔵屋」にまで足を運んでいただいて、今回の記事にしてくださいました。女将さんの笑顔の写真が、実にいいですね。
この「武蔵屋」の取材日は、夏休みを終えた「武蔵屋」が、秋の営業を再開した9月4日(火)だったんだそうで、開店前にすでに10人以上の行列ができていたそうです。
我われ酒場ファンにとって年中行事となりつつある、秋の「武蔵屋」再開。「武蔵屋」が開くと、そろそろ燗酒の季節になってきたなぁ、という感じですね。近いうちにぜひ行ってみなければ!
一方の「まるます家」も、長らく不変を続けていたのですが、このところのうなぎの高騰で、先日「ついに値上げする事に相成り、大変心苦しく申し訳ございません」という張り紙が出されました。それでも他所と比べると格安なので、飛ぶような売れゆきで、値段の高いものから順に売り切れていきます。
この記事の後編の掲載予定日は、来週、9月18日(火)だそうです。ぜひご笑覧いただけるとありがたいです。
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コメント
飲食店でのマナーについて
ときたま、酒場や飲食店で帽子をかぶったまま飲食している男をみかけ苦々しく思っています。室内では帽子をとるのがマナーと教えられてきました。
居酒屋だろうと一流レストランだろうと変わりはないはず。
ところが、TVで番組を持っている某居酒屋評論家はいつも帽子をかぶったまま得々と飲食していることをどう思われますか。我が家では軽蔑の的です。ちなみに、このご仁マナー違反の手皿や乾杯強要まで犯し最低です。
投稿: 谷村 正 | 2012.10.03 10:02