きざみ穴子で飲む冷酒 … 立ち飲み「やきや」(荻窪)
「河本」を出て、男前H氏と一緒に門前仲町あたりの酒場を見て歩き、地下鉄東西線に乗り込むと、中央線直通で30分ほどで荻窪に到着。今日の6軒目は、八戸直送のイカ料理を中心としたつまみが、ほぼ170円均一の立ち飲み屋、「やきや」です。
店内はL字の奥に向かって長い立ち飲みカウンター主体で、一番奥に何席かの椅子席があります。この空間を女将と、板前の中(ちゅう)さん(=中条さん)、そして手伝いの方が一人入って3人体制。今日の手伝いは、「野暮酒場」まで一緒に飲み歩いていたゆりちゃんです。ちゃんと小岩から戻って来れたんですね。
土曜日、午後8時の店内は、比較的ゆったりとした状態。カウンターの中央部に陣取って、冷酒(北の誉、250円)と刻み穴子(170円)を注文します。刻み穴子には千切りのキュウリも添えられて、冷酒とともに、いかにも夏らしい組み合わせですが、両者とも、年中楽しむことができる定番メニューです。
「やきや」の飲み物は、日本酒(1合250円)は「北の誉」(小樽)。冬場は自動燗づけ器で、燗もつけてもらえます。にごり酒(1合2270円)は同じく、北の誉酒造の「親玉」です。ホッピーはセットで320円、ナカ、ソトはともに160円。ビールはアサヒで、中瓶、中ジョッキともに380円。ウーロンハイ、レモンサワーがそれぞれ280円。そしてウイスキー水割(ブラックニッカ300ml瓶)が380円というラインナップ。
ホッピーの320円(ナカ・ソトともに160円)と、ウイスキー水割300ml瓶が380円というのは安いですよね。ウイスキー水割瓶のアルコール度数は10%。おいしい水で前割りした状態で貯蔵されている水割りは、香りも味わいも良くて、おすすめです。
フランク串(170円)も炙ってもらって1時間ほどの滞在。お勘定は590円でした。どうもごちそうさま。
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