酒もよし!肴もよし! … おでん「二毛作(にもうさく)」(立石)
立石での3軒目は、平成19(2007)年創業の若き人気店、「二毛作」です。平行カウンター10席に、小さなテーブル席1卓4席の狭い店内は、いつ行っても満席状態です。
もともとは「丸忠蒲鉾店」が昼の営業を終えたあと、夜の部として、おでんを売る酒場を開いたので、「二毛作」という店名だったのですが、5年前に今の場所に店舗を構えて、本格的な酒場としての営業が始まりました。
今はおでん以外の料理も大人気で、飲み物の品揃えもいい。店を切り盛りしている日高寿博さん(写真右)と西村浩志さん(同左)の存在も、女性客が多い理由なんでしょうね。
ライムの代わりに、スライストマトが入ったジントニックである「イマちゃんハイ」(400円)をもらって乾杯し、つまみには、この店ならではの「おでんのトマト」(400円)や「青のりのおでん」(200円)に加えて、日替わりの手書きメニューからは「生本マグロ刺」(800円)と「カツオのタタキ」(700円)を選ぶと、そのマグロやカツオのすばらしいこと! これは日本酒ですね!
ちなみにその他の今日のメニューには、マグロの二色山かけ(500円)、徳島産・岩ガキ(800円)、北海道・うに刺(950円)、青柳刺・なめろう(700円)、地だこの桜煮(800円)に加えて、冷奴(250円)、フルーツトマトのカプレーゼ(600円)、しじみの味噌汁(300円)、カリーライス(500円)、うでん(=おでんの出汁で作ったうどん、700円)もラインナップされています。
この今日のメニュー以外に、定番メニューとして、30種類以上の品数を誇るおでん(各100~200円)や、牛すじ煮込み(400円)、自家製ぬかづけ(300円)、世界のナチュラルチーズ(ハード、セミハード、白カビ、青カビ、ウォッシュなど。単品400円・盛り合せ800円)などもあって、メニュー選びに迷います。
1時間半ほどの滞在。お勘定は5人で1万円(ひとり2千円)でした。どうもごちそうさま。
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コメント
おでんの出汁で作った饂飩、おいしそうです。牛すじも入っているのですか?
投稿: 仙台おおぽん | 2012.10.02 19:19