マグロのかけじょうゆ … 「河本(かわもと)」(木場)
午後5時ごろ「野暮酒場」を出て、男前H氏と二人で、JR小岩駅経由で木場の「河本」を目指します。
小岩から見ると、木場は南西の方角にあるのですが、その方面に真っすぐに向かえる路線はなく、逆方向(南東)に西船橋まで行って、そこから地下鉄東西線で西へと向かうのが、早くて楽なコースです。
おぉ。木場駅から永代通りを左に折れて、「河本」に向かう道からは、振り返ると真正面に東京スカイツリーが見えるんですね。
のれんをくぐり、開けっ放しの入口から店内に入ったのは午後6時20分。土曜日は7時までの営業なので、ギリギリ間に合ったって感じですね。
さっそくホッピー(400円)をもらって乾杯し、煮込み(300円)を注文すると、煮込みはすでに売り切れ。
ホッピーと煮込みは、この店の2大名物。
なにしろホッピーが誕生した昭和23(1948)年以来、今日まで、ずっとホッピーを出し続けている酒場なんて、他にはほとんどないんじゃないかなぁ。
そして煮込みは、牛腸とコンニャクだけの、とてもシンプルな牛もつ煮込み。こってりと濃厚なその味わいは、ホッピーに実にぴったりなのです。本当に残念でした。
それじゃあ、と煮込みの代わりに注文したのは、“やっこさん”の小(100円)と“かけじょうゆ”(400円)。
“やっこさん”は冷奴のことで、大(200円)なら1丁、小(100円)なら半丁の豆腐が、お皿でドンと出され、それとは別に醤油と薬味の入った小皿を出してくれます。
“かけじょうゆ”は、マグロのぶつ切り。“かけじょうゆ”という言葉のとおり、こちらは醤油をかけた状態で出してくれます。
女将・河本眞寿美(かわもと・ますみ)さんのお元気な様子にひと安心して、お勘定は二人で1,300円。どうもごちそうさま。また来ますね!
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コメント
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投稿: 黒猫某 | 2012.10.12 12:18