夏休みの〆はうな重で … 鯉とうなぎの「まるます家」(赤羽)
1週間(9連休)の夏休みも今日で終了。夜までには単身赴任先の呉(広島県)まで戻らないといけないので、その前に、ちょいと一杯、赤羽「まるます家」です。
「もし『まるます家』に行くのであれば、声をかけてくださいね。」
昨日、一緒に飲んでいたときに、そう声をかけてくれていた男前H氏にも連絡を取って、午後1時ごろ「まるます家」に到着すると、真昼の猛暑にもかからわず、店の前には10人ほどの行列。さすがは人気店ですねぇ。
15分ほど並んで、2階の座敷席の一角に座り、まずはやっぱりジャン酎(=ジャンボ酎ハイ、950円)+モヒートセット(1セット100円)をもらって乾杯し、つまみには鯉のうま煮(750円)、どじょうとじ(丸煮、650円)に、なまず唐揚(500円)という、川魚3点セットを注文します。
「まるます家」の創業は昭和25(1950)年。
初代店主の石渡増次(いしわたり・ますじ)さんは、現在の店主・石渡勝利さんのお父さんで、若女将・松島和子さんのお祖父さん。
自らも酒好きだった増次さんの、「朝から飲める店がいい」という方針で、この店は朝から飲めるようになったのだそうです。
増次さんの『増』の字をとって、最初は「ますや」という店名にしようとしたそうですが、「『ます(□)』では角が立つ」ということで、その□を○で囲んで、「まるます家」と決まったんだそうです。
最初はマグロや豆腐などしかなかったものの、徐々に品数も増え、増次さんの兄弟が浜松いたことからウナギも取り扱うようになり、群馬は赤城山の近くの養殖場から、温泉水で育てたコイも仕入れるようになりました。
最後に、うな重を注文すると、特上重(2,000円)はすでに売り切れでしたが、亀重(1,700円)、鶴重(1,500円)はまだありました。
亀重をもらって〆。お勘定は二人で5,500円でした。どうもごちそうさま!
座敷メニュー(表) / 座敷メニュー(裏) / うな重の吸い物とお新香
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