呉で飲むならこんな店 … おでん「迷亭(めいてい)」(呉)ほか
遅めの夏休みで、西武線沿線の呑み仲間である、ふぢもとさんと直ちゃんのお二人が、呉まで足をのばしてくれました。
今回も、まずは「オオムラ亜」の生ビールで乾杯です。このスイングコック式の生ビールサーバーは、東京でも見かけないタイプ。ぜひここで飲んでいってもらわねば。つまみは、花ソーセージと、のりチーズです。
2軒目は、独自のスタイルのジンギスカン焼きでおなじみの「關白」で、牛バラのジンギスカン焼き(1,200円)に、飲み物は麦焼酎の水割りを注文します。
北海道のジンギスカンとは違い、カンカンに熱したジンギスカン鍋に、生のキャベツ、玉ねぎ、ピーマンを置き、その上にゆでた肉をのせたもの。最後に油をサッとかけると、大きな炎がド~ンと上がってできあがります。
もともとは火の通りムラ(生焼け)を避けるために始めた調理法らしいのですが、ゆでるときに牛バラの余分な脂が取れて、さっぱりとした食感でいただけるのが人気です。
3軒目は、おでんの「迷亭」で、呉の地酒「宝剣(ほうけん)」や、西条(東広島)の「賀茂泉(かもいずみ)」などを、冷酒でいただきます。おでんは、ここに来るといつも注文する豆腐と、ここならではの珍しい具材、鶏の竜田揚げをいただきます。
鶏の竜田揚げは、できあがったものを串に刺してスタンバイしており、注文を受けてから、串のままおでん鍋に投入。しばらく煮込んだところで、仕上げに紅ショウガやレタスなどを添えて、串のまま出してくれます。
おでんの汁(つゆ)が染み込んで、フニャっとふやけた衣もまた良し。いいつまみです。
4軒目はスタンド「シロクマ」で、角のハイボールをちびりちびり。
今後の長旅も考慮して、今日はここでお開きとして、屋台は外からの見学に留めます。遠く呉までお越しいただき、本当にありがとうございました。>ふぢもとさん&直ちゃん
「關白」ド~ンと炎が上がって / ジンギスカン鍋 / 「迷亭」宝剣
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