スープ豆腐で焼酎湯割 … 「本家鳥好(ほんけとりよし)」(呉)ほか
呉の『とり屋』の発祥の店、「本家鳥好」で、スープ豆腐(400円)をつまみに、若店主がそろえた、自慢の焼酎をいただきます。
数ある焼酎の中から、1杯目は芋焼酎「かめしこみ八幡(はちまん)」の湯割りを選択。
博多で過ごした学生時代、日本酒などよりも安くてたくさん飲めるということが主な理由で、焼酎ばかり飲んでました。
当時の芋焼酎は、いかにも芋焼酎という匂いがあって、湯割りにすると特に強烈。その匂いと一緒に、焼酎を覚えたものでした。
ところが今の焼酎、特に芋焼酎は、臭みなんてまったくなくて、むしろいい香りがする。なんだか隔世の感がありますねぇ。
「おかわりを、おすすめのもので」と若店主にお任せしたところ、「八幡」と同じ高良酒造の「田倉」を出してくれました。
今日は会社の先輩(OB)のHさんと一緒に、呉・中通(なかどおり)で二人飲み。
Hさんは、私が新入社員として入社したときの、同じ職場の先輩で、当時は30代後半・独身の飲み盛り。毎晩のように飲みに誘ってくれて、昼間の仕事のみならず、呉の酒場の楽しみ方までも教えてくれた方なのです。
そんなHさんと一緒に、1軒目として向かったのは季節料理の店、「美和(みわ)」。この店も、「一つ家」などと同様に、スタンド(=比較的小規模なスナック)からの転向組で、「一つ家」もそうであるように、料理がおいしいことで評判のお店の1軒です。
ただし、「一つ家」が、ほとんどの場合、女将ひとりで切り盛りされているのに対して、「美和」には手伝いの女性が2~3人ほど入っており、カウンター席と小上がり席とで22名分のキャパシティがあります。
刺身や、名物・和牛サイコロステーキなどなど、たっぷりといただいたあと、2軒目として「本家鳥好」にやってきたのでした。
Hさんと飲みに来たとなると、このあとはきっとスタンドだな! 楽しみ楽しみ。
「美和」和牛サイコロステーキ / 「本家鳥好」八幡と田倉 / 「本家鳥好」店内の様子
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