カツ丼を肴に燗酒1合 … そば処「平原(ひらはら)」(呉)ほか
大衆食堂「寿」を出て、近くの「巴屋」で名物アイスもなか(100円)を1個買って、それを食べながら、れんが通りを南下します。
「巴屋」は昭和28年創業の老舗食品店。弁当やパン、菓子類も売っているのですが、なんといっても一番人気はアイスもなかです。
ミルク、チョコ、抹茶、コーヒーという4種の味があり、注文するとその場で、アイスを、もなかの皮ではさんで手渡してくれます。
昔ながらの味は、やっぱりミルクですね。
シャクッと香ばしいもなかの皮の食感と、ちょっとシャーベットっぽい、昔ながらのアイスクリンの冷たさ甘さがいい相性です。
「巴屋」は、呉市内のあちこちに支店があるので、ついフラリと買ってしまうのでした。
アイスもなかを食べつつ、いったん社宅に戻り、夕方6時半、改めて出陣です。
夕方の部の1軒目は「オオムラ亜」。
のりチーズ(200円)や、くんせい玉子(200円)をつまみに、生ビール(500円)を、グッと1杯、思わず2杯、あなたの勝手で3杯め。これで終わるかと思いきや、常連さんたちとの会話も弾んで、勢い止まらず4杯め。
2,400円のお勘定を払って「オオムラ亜」を出て、〆の食事をいただこうと、そば処「平原」へ。今日はカツ丼(500円)と燗酒(千福1合380円)を注文します。
「平原」はセットメニューが安いことでも有名。単品でカツ丼を注文すると、鰹出汁のよく効いたみそ汁が出されて500円ですが、『カツ丼とうどんのセット』を注文すると、そのみそ汁が、うどんに代わって600円と、わずか100円の差しかないのです。
もともと単品のうどんが250円と、学食か社員食堂なみの値段ですもんねぇ。
例によって、カツでちびり、玉子でちびり、出汁のよくしみたご飯でちびり、さらにはみそ汁でちびり、小皿の漬物でちびりと、燗酒と一緒に、ゆっくりとカツ丼を食べ終えて、お勘定は880円。どうもごちそうさま。
「巴屋」のアイスもなか / 「オオムラ亜」 / くんせい玉子(左奥が海苔チーズ)
・「オオムラ亜」の店情報(前回) / 「平原」の店情報(前回)
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