呉観光のお勧めコース … 田舎洋食「いせ屋(いせや)」(呉)
松山からやって来た母と、東京からやって来た妻(といっても呉出身)と3人で、朝から呉観光に出かけます。
土日祝日に呉を観光するならば、絶対におすすめなのが『くれたん・市バス限定エリア1日乗車券』(400円)を購入すること。
この券を買っておけば、呉探訪ループバス『くれたん』(1乗車150円)に乗り放題で乗れるし、市内中心部(市街地から音戸の瀬戸あたりまで)の路線バス(1乗車150円から)も乗り放題。さらに市内の協賛飲食店での各種サービスを受けることもできるのです。
呉観光の目玉のひとつである「大和ミュージアム」や、隣接する「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」には昨日行ったので、今日はもう行きませんが、1日乗車券があれば、大和ミュージアムも100円引き(通常500円)になります。(「てつのくじら館」は、もともと無料なので変わりません。)
今日はまず路線バスで総監部前まで行き、毎週日曜日に一般公開される、海上自衛隊呉地方総監部(旧呉鎮守府)の赤レンガ庁舎を見学。また路線バスで1バス停分(ただし上り坂なので歩くときつい)移動して、峠のてっぺん(子規句碑前・歴史の見える丘)から、戦艦大和を建造したドックを見たあと、またバスで3バス停ほど移動して、潜水隊前(アレイからすこじま)で、桟橋に停泊している最新鋭潜水艦を見学。日曜日には艦艇(水上艦)も一般公開されているので、ご興味のある方はぜひどうぞ。
昼どきになったので、ちょうどやってきた「くれたん」バスで中通3丁目(れんがどおり)まで戻って、今日の昼食は田舎洋食「いせ屋」で、名物のカツ丼をいただきます。
カツ丼といっても、丸い平皿(カレー皿)にご飯を盛り、その上に皿と同じくらいの大きさのビーフカツ(縦横にひと口大にカットしている)をのせ、デミグラスソースをかけたもの。普段は1,200円のところ、1日乗車券があれば100円引きの1,100円です。
食後は、また中通3丁目のバス停まで戻ってきて、すぐ近くの「海軍さんの珈琲」でおなじみの昴珈琲店の店頭で、紙コップに注いでくれるコーヒーを1杯。喫茶店で飲めば500円くらいはするコーヒーを1杯100円で出してくれるのがうれしいではありませんか。しかも1日乗車券があれば、なんと無料で1杯飲ませてもらえるんだそうです。(後で気がつきました。)
ここから「くれたん」のボンネットバスに乗り込んで、入船山公園(入船山記念館)に向かいます。入船山公園から中通3丁目は、「くれたん」の1バス停区間なのですが、「くれたん」は1方向にしか回らないため、中通3丁目から入船山公園に向かおうとすると、「くれたん」をほぼ1周しないといけません。
ところが「くれたん」にはボランティア・ガイドの方が乗っていて、車内アナウンスで、各観光ポイントのガイドをしてくれるので全然飽きないんですよねぇ。
母が乗る予定の松山行フェリーの時間ぎりぎりまで入船山記念館を見学して、昨日、今日の呉観光を終えたのでした。
海上自衛隊呉地方総監部 / アレイからすこじま / 呉探訪ループバス
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