シャコをつまみに燗酒 … 「第三鳥八(だいさんとりはち)」(呉)
「今日はシャコがありますよ」という二代目・上瀬正嗣さんの声に従って、さっそくそのシャコ(630円)を注文すると、丸皿にたっぷりと8尾ほどのシャコが、玉ねぎ、にんじん、貝割れなどの生野菜を添えて出されます。
ゆで冷ましたシャコは、胴体の両脇の部分を真っ直ぐに切り落とし、尻尾もV字型に切りそろえた状態で出してくれています。
このV字の尻尾をつかんで、上下に分けるように広げると、上下の皮がとれて、中の身が出てきます。これに小皿で出されたポン酢醤油をちょいとつけていただくんですね。
っかぁ~~っ。うまいっ。シャコならではの濃厚な味わいがたまりませんなぁ。
これはやっぱり燗酒(千福420円)ですね。
せっかく頭も付けて出してくれているので、シャコ爪もちまちまと取り出していただいて、頭の身もチュッと吸って、酒の肴に。
殻が固いので、エビのように殻ごと食べちゃうことはできませんが、チュパチュパすすって、身の部分はほぼすべていただきました。
今日、水曜日は、仕事を終えて、午後6時ごろ「第三鳥八」へ。カウンターに座りながら、みそ煮(157円)とチューハイ梅(367円)を注文しました。
「第三鳥八」も含む、呉の『とり屋』の定番の組み合わせは、「味噌と生」(=みそ煮と生ビール)なのですが、今日はチューハイとみそ煮との相性をみてみたかったのです。
う~む。やっぱりみそ煮にはビールのほうが合うようですねぇ。東京のもつ煮込みにはチューハイが合うのになぁ。
この店のチューハイ梅もそうですが、呉の酒場で出されるチューハイは、甘い味が付いていることが多いので、それが原因かな?!
今日の「本日のオススメ」は、シャコ630円、塩ダレキャベツ367円、サヨリ天ぷら525円、チーズフライ420円、ホッキ貝サラダ420円、牛串焼2本420円といった品々。
どれにしようかと迷っていたら、二代目から冒頭のような声がかかったのでした。
シャコを完食して、1時間ほどの滞在。お勘定は1,570円でした。どうもごちそうさま。
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