2013年、酒場初め … 立ち飲み「おかやん」(中野)
平成25(2013)年、最初の酒場は、中野駅前の路地の中にある、立ち飲みの「おかやん」です。
北千住の「徳多和良」と並べて、和食をリーズナブルに味わうことができる、東西2大立ち飲み屋と称されることも多いお店です。
店についたのは午後4時前。開店(3時)と同時に飲み始めたという、常連のしんぺいさんや、にっきーさんは、すでにほんのりと朱色に染まって、酔い正月になっています。
それじゃ私もと、まず注文したお酒は、もともと福島のお酒なんだけど、震災後の今は山形で造っているという「いわきことぶき雄町」(山廃純米大吟醸雫酒原酒)。この店のお酒は180CCと120CCが選べて、このお酒は180CC が1,000円、120CCだと700円。他にもいろいろ楽しめるように120CCのほうをいただきます。
つまみメニューには、刺身やおでん、一品料理なども並んでいますが、やっぱりお正月だけのお楽しみである「おせち料理」をいただきたいですね。
おせち料理は、まぐろ昆布巻、いいだこ蒸煮、子持ち昆布松前漬、合鴨ロース蒸し、海老しんじょう、海老芋きぬかつぎ、酒盗チーズ寄せ、たたきごぼう、まぐろ煮こごり、源氏かまぼこ、紅白なます、黒豆、田作り、煮しめ、酢だこ、鶏ハム、なまこ酢が並んでいて、単品ならばそれぞれ300円。盛り込みは小8品が1,000円、大12品が1,500円。小さいほうの盛り込みを注文します。
お酒は、2杯目に同じ「いわきことぶき」の本醸造しぼりたて薄にごり(120CCが400円)を、3杯目には静岡の「開運」特別純米(120CCが450円)をいただきます。
そうしている間も、客が出て行っては、その分新しい客が入ってきて、狭い店内は常に満席(といっても立ち飲みですが)状態。新年早々から、さすがは人気店ですねぇ。
このあとも燗酒などを飲みながら、午後6時ごろまで、たっぷりと立ち飲んで、今年の酒場初めとしたのでした。
いわきことぶき雄町(山廃純米大吟醸雫酒原酒) / かにみそ(300円) / 古酒の燗酒
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