近所のもつ焼き屋巡り(1) … やきとん「秋元屋(あきもとや)」(野方)
もう1月も終わったのに、うちの近所のもつ焼き屋さんへのごあいさつが済んでないことに、昨日、「宇ち多゛」のもつ焼きをほお張りながら気がついた。
そんなわけで、今日、土曜日の1軒目は、野方の「秋元屋」からスタートです。
店に到着すると、店主の秋元さん自らが店頭に立って、陣頭指揮をとられています。
さっそく秋元さんにごあいさつをして、向かって左、旧店舗側のコの字カウンター奥の、残りわずかな空席の1つに腰をおろして、まずは三冷白ホッピー(400円)をもらって、グゥ~ッと喉を潤してから料理の選択。
「秋元屋」と言えば、やっぱり味噌焼き。れば・はらみ・てっぽう(各100円)の3種を1本ずつ、味噌焼きで注文します。
焼き物などの料理の注文は、カウンターの中にいる二人のおにいさんではなくて、カウンターの外にいるおにいさんにするのが、このところの「秋元屋」のルールになっているようで、ちょっと戸惑ってしまいました。
いかにご無沙汰しているかということがわかっちゃいますね(汗)。
そもそも、知っている店員さんが、店主の秋元さんと、まっちゃんの二人しかいない。
よく知っている人たちが、どんどん独立していって、それらのお店にちょっとずつ顔を出しているうちに、肝心かなめの本家「秋元屋」にごぶさたすることになっちゃってたんですねえ。
自らも下町酒場好きである秋元さんが、平成16(2004)年にここに「秋元屋」を開店し、東京西部のこの町に、下町酒場の風をど~んと吹かせました。今では、西武新宿線の各駅にもつ焼き(やきとん)屋があるほどの状態です。
ほんの8年で、こんなにも変わったことに驚きつつ、30分ほどの滞在。今日のお勘定は800円でした。どうもごちそうさま。
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