時間調整でちょい飲み … 「成田屋酒店(なりたやさけてん)」(上大岡)
水曜日の今日は、「Gaily Amaha の 未熟な舌 過敏な腸」のGAさんと、上大岡にあるもつ焼きと焼き鳥の店、「一火」で飲む予定。仕事を終えて、上大岡駅に到着したのは待ち合わせ時刻(午後7時)の20分ほど前という微妙な時間です。
「一火」も『超』が付くほどの人気店なので、予約の時間ギリギリまで先のお客さんが楽しまれている可能性が高い。ジャスト・オンタイムで行ったほうがいいんだろうな。
本屋でちょいと立ち読みしていくという手もあるのですが、せっかくの上大岡なので、「成田屋酒店」で軽く立ち飲みしていきますかね。なにしろ「一火」が入っているビルは、「成田屋酒店」の向かい側。時間調整にもピッタリです。
四角い造りの「成田屋酒店」。店に向かって左端の一角に、店の手前から奥までをド~ンと貫く直線の立ち飲みカウンターがあって、立ち飲み客はそこに並んで酒を飲みます。
この空間を女将さんがひとりで仕切っていますが、お店の側に買い物のお客さんが来た場合は、その相手をするのも女将さん。つまり店全体をひとりで切り盛りしているのです。
さあ到着。さてとどうするかな。残り15分くらいなので、小瓶のビールを1本飲むくらいがちょうどかな。久しぶりの「一火」を十分に堪能したいので、ここではつまみを食べるのは止めておこう。
「すみません。エビス黒ビールをお願いします」
少し遠い位置から、無言で「注文は?」という目線を向けてくれる女将さんに、そう注文します。エビス黒ビールは、小瓶だけの取り扱いで230円。小瓶のビール、他にはアサヒスタウト(220円)があります。
すぐに出されるエビス黒ビール(エビス・ザ・ブラック)とグラス。
キャッシュ・オン・デリバリ(品物と引き換え払い)で支払いを済ませてから、グラスに黒ビールを注いで、まずはグゥ~ッと最初のひと口。ッカァ~ッ、うまいっ!
このグラスは、ビールのみならず、この店で出されるいろんな飲み物が注がれるグラスで、グラスのふちまで入れると200ml。グラスの真ん中あたりに線が引いてあって、そこまで入れると100mlです。
「成田屋酒店」も含めて、横浜の立ち飲み(角打ち)の店では、たいていのところで、焼酎も日本酒も『半分』という注文ができ、値段もちょうど半分ぐらいで出してくれるのです。この店なんて、『半分』の値段もメニューに明記されています。
いつものように「成田屋酒店」のお客さんは、男性ひとり客ばかり。カウンターの8~9割がた埋まるくらい、ずらりと立ち飲んでいるのに、店内はとても静か。
みんな漬物(一皿50円)やタクアン(ひと切れ10円)をつまみに、クイッと1~2杯ひっかけては、スッと帰っていく。まさに会社帰りにちょいと寄り道(買い食い!?)って感じですね。
おっと6時58分だ。そろそろ「一火」に向かいますか。どうもごちそうさま。
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