刺身小盛り合せで燗酒 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
金曜日、横浜の職場から、都内の自宅へと戻る途中での寄り道。2軒目は都立家政にある魚料理の店、「竹よし」です。
店内はカウンター6席に、その背後にあるテーブル席も3席×2卓ほど。そして魚料理を担当する店主を、曜日替わりで手伝う女性陣。金曜日は、チクちゃんの日です。
カウンター席に座り、アサヒ、キリン、サッポロと選べる中瓶ビール(各500円)の中から、サッポロラガービール(赤星)をもらって、つまみのほうは刺身小盛り合せ(600円)を注文します。
魚料理屋なので、当然といえば当然ですが、刺身類はすべて注文を受けてから引き、煮魚・焼魚は注文を受けてから調理を始めます。これを店主ひとりでやるので、客が多いときは、少し待たなければなりません。
そういうときにおすすめなのが、イカ塩辛(350円)や、もずく(300円)、酒盗とクリームチーズ(450円)など、手伝いの女性陣にも作れるもの。これらを肴にチビチビとやりつつ、料理のできあがりを待つのが、この店の常連さんたちのやり方です。
今日は料理の待ち行列はなかったので、刺身小盛り合せはすぐに出されます。
今日の刺身小盛り合せは、マグロ(頭の身)、タイ、ノドグロ、トビウオの4点盛り。それぞれ2~3切れずつ盛り合わせられます。(なお普通サイズの刺身盛り合せ(1,000円)の場合は、3切れずつの5点盛りになります。)
これはやっぱり日本酒ですね。まだビールも残っているもの、それはチェイサーとして飲むことにして、菊正宗(350円)を燗酒でいただきます。
「竹よし」が開店したのは、平成5(1993)年3月11日。今年の3月で20周年を迎えます。
私が最初にこの店に来たのは、今から12年前、平成13(2001)年7月のこと。
そのときは天ぷらの盛り合わせをもらって菊正宗の燗酒を飲んだのですが、天ぷら盛り合せの値段は、今と変わらず1,000円。菊正宗に至っては、当時が400円、今は350円なので、なんと値下がりしています。
さらに菊正宗(350円)の燗酒と、緑(みどり、600円)の冷酒をいただいて、2時間ほどの滞在。今日のお勘定は2,400円でした。ごちそうさま。
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