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イカトンビを串焼きで … 立呑み「やきや」(荻窪)

イカトンビ


 毎週土曜日は、朝から「今日はどこに行こうか」と考えるのが大きな楽しみ。今日は荻窪方面に出てみることにしました。

 荻窪となると、まずはなんといっても「やきや」ですね。

 平成11(1999)年7月創業と、まだそれほど古い店ではないのですが、八戸直送のイカ料理がほぼ170円均一で食べられるとあって、店内はいつも満員状態の大人気店。

 今日は開店の5分後、午後4時5分に店に到着したので、スッと入ることができました。(それでもけっこう先客がいるのがすごいっ!)

 この時刻に来ると、さすがに売り切れているメニューはなくて、好きなものが選びたい放題。まずは燗酒(250円)をもらって、人気の「珍味わたあえ」(170円)でスタートです。

 珍味わたあえは、イカゲソを、ちょっと甘めの味をつけたイカワタで和えたもの。カウンター上の大皿から、1人前を小皿に取り分けて出してくれるので、すぐに出てくるのがいいですね。甘みと旨みの織りなす濃厚なコクがすばらしい。本当は日本酒よりもホッピーに合うのかもね。(日本酒のときは、なにしろイカ塩辛(170円)がおすすめです!)

 続いては、初めて見る品書きである「イカトンビ」(170円)をもらいます。

 イカトンビというのは、イカの口の部分。口の周りの固い肉の中から、カラストンビと呼ばれる黒い口ばしの部分を取り除いたものを何個か串に刺して、塩焼きで焼き上げてくれます。

 2串が1人前で、これは燗酒にもよく合うなあ。

 燗酒をおかわりして、つまみは「いかみみ焼」(170円)。これはイカのエンペラの部分を焼いたもので、イカ3ハイ分、3枚が1人前です。

 サクッと1時間ほどの滞在。燗酒2本とイカ料理3品で、お勘定は1,010円でした。どうもごちそうさま。

 やっぱり「やきや」はいいねえ!

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珍味わたあえ、燗酒 / いかみみ焼

店情報前回

《平成25(2013)年3月2日(土)の記録》

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 新宿→中野とハシゴし、3軒目はさらに中央線を西に進んで荻窪は立ち飲みの「やきや」です。  土曜日、午後7時の店内は、ゆるやかに満員に近い状態ながら、カウンターの一番手前の角のあたりと、いちばん奥のほうにわずかな空間があり、手前の空間に立つことにします。  最近の「やきや」は、女将さん自らが調理を担当されているので、入口近くのカウンターに立つと、女将さんとちょっと会話することができるのです。  ま... [続きを読む]

受信: 2013.06.19 23:28

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