乗換ついでにサク飲み … 「西口やきとん(にしぐちやきとん)」(浅草橋)
浅草橋の人気もつ焼き店、「西口やきとん」にやってきたのは、土曜日の午後6時半。店内左手にあるメイン立ち飲みカウンターや、奥のテーブル席はほぼ満員状態ながら、焼き台前(店の入り口横)や、店内右手の壁に作り付けてある立ち飲みカウンターには、まだ空きがあります。
右手立ち飲みカウンターの一角に立ち、ボール(280円)と皿ナンコツ(200円)、そしてフランスパン(1串100円)を注文します。
ボールというのは、レモンハイボールの略称。この店の代表的な飲み物で、通常サイズが280円、大きなサイズは400円です。
レモンの酸味がいいんですよね。東十条「埼玉屋」の生レモンサワー(440円)もそう。甘みをおさえた酸っぱさが、もつ焼きによく合うのです。
すぐに出される皿ナンコツとフランスパン。
名物の皿ナンコツは、圧力鍋で煮込んだ軟骨をタレに浸けこんだもの。小皿に盛られて状態で、ずらりと並んでいるものを、注文を受けてから温め直して出してくれます。『汁っけのない豚ナンコツ煮込み』という感じ。
そしてフランスパンは、一口大にカットしたフランスパン3切れを串に刺して、クレイジーソルトを振り、もつ焼きと同じように炭火の焼き台で焼いたもの。
このフランスパンに、皿ナンコツをのせて、一緒に食べるのがいいんです。
今日は、昼過ぎに立石の「宇ち多゛」で飲んだあと、愛知から上京されているKさん、店内で一緒になった『歩く酒場データベース』川口さんご夫妻、そして「古典酒場」のブロガー座談会でもご一緒させていただいている、ワイタベさん、宇ち中さんとも合流して、
この店に来たのは4年ぶりなのに、なにもかも、ちっとも変ってないのがいいですねえ。もつ焼きなどの串焼きも、基本的に1本100円で変わりなし。当時150円だった小皿料理が200円になってるのが唯一の変更点でしょうか。値上がりしても安い(コストパフォーマンスがいい)ですよね。
小皿料理の中でも浸けキュウリや、もやしナムル、らっきょう、自家製メンマなどの野菜ものは、以前と変わらず100円のままです。
小皿料理は日替わりで、毎日、店内のホワイトボードに手書きされるのも以前のとおり。
店内のにぎわいや、店員さんたちの元気のよさも変わりなし。ここに来たら、自分も元気になるような気がするんですよねえ。
相変わらずの大人気店であることを再認識したところでお勘定。30分ほどのサク飲みは、580円でした。どうもごちそうさま。
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