武蔵屋の新たな注ぎ手 … 「武蔵屋(むさしや)」(桜木町)
今日の3杯めは、はじめてケンちゃん(健太くん)が注いでくれました。
1杯め、2杯めを注いでくれたのはマリエちゃん。彼女が、創業67年となる「武蔵屋」の現在の注ぎ手です。土瓶での燗も、彼女がつけています。
「夏休み明けの9月からは、ケンちゃんに注いでもらおう思ってるんですよ」とおばちゃん(=女将)。
そうか。マリエちゃん(大学4年生)は、大学院に行きたいって話をしてたから、その試験などで忙しくなるのかな? こちらもまた応援したいできごとですね。
マリエちゃんも、ケンちゃん(同じ大学の3年生)も、現代っ子らしくスラリと身長が高くて美形。ネットの口コミにも、それぞれ「とても感じのいい、かわいい女の子」とか「激しくイケメン」なんて書かれているほどです。
マリエちゃんやケンちゃんをはじめとして、今いるバイトのみなさんたちも、これまでのバイトのみなさん(一希くんやアミちゃんたち)も、本当にいい子たちがそろってるんですよねえ。
座敷に料理やお酒を届けるために、つっかけを
お客さんが携帯電話を忘れてたりすると、走って坂の下まで追いかける。
お客さんから声がかかると、いつもニコニコと自然な笑顔で対応する。
それらがもう、ごく普通の、当たり前のように身についた行動になっています。
見ていてすごく気持ちがいい。彼ら、彼女らが居ることも、この店がくつろげるという大きな要因のひとつだろうと思います。
この店でのアルバイトは、代々、先輩から後輩へと受け継がれているとのこと。すばらしいつながりですね。
岩手県出身のケンちゃんは、高校生のときは野球部でピッチャーをやっていたんだそうで、同じ岩手の大谷翔平投手(現在は日ハム)とも投げ合ったことがあるんだとか!
身長も190センチ以上あって、カウンターの奥の、勝手口を通るときは頭を下げないと通れない。バイトを始めたころは、何度も頭をぶつけたそうです。
冒頭の写真を見ていただいてわかるとおり、まだまだ土瓶を高い位置までは持ち上げられていませんが、すぐに慣れて、彼の身長を活かした高い位置から、ドドドォ~~ッと注いでくれるようになることでしょう。
9月からまたひとつ、楽しみが増えますね!
今宵もまた、小瓶のビール(500円)と、燗酒3杯のセット(2,200円)で、1時間半ほどの滞在。お勘定は2,700円でした。どうもごちそうさま。
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コメント
明日から9月、9月の再開を楽しみにしておりました。
とは言え、真夏日、猛暑日の続く気候、無理しないで
営業していただきたいとも思ってます。
投稿: ebiha | 2013.09.01 00:02