安くてうまい和食の店 … ちょい呑み処「おかやん」(中野)
新進気鋭の人気立ち飲み店「きど藤」をあとに、今日の2軒めは、中野の「おかやん」です。
「おかやん」がオープンしたのは平成20(2008)年4月のこと。創業5年の若いお店ながら、いつもいっぱいでなかなか入れない人気店です。
今日は開店直後に到着したので、ゆりちゃん、にっきーさんと3人で、すんなりと入ることができました。
なぜこの店が人気があるか。答えは簡単。値段が安くて美味しいからです。
つまり、さっきまでいた高円寺の「きど藤」(平成24(2012)年11月創業)と同じ路線の先輩にあたる店なんですね。
さらにその先輩が北千住の「徳多和良(とくだわら)」ですね。こちらは成17(2005)年9月創業。この店に最初に行ったときも、それは驚いたものでした。
「きど藤」は、赤羽「いこい」系ですが、「おかやん」「徳多和良」は、立ち飲みながら和風割烹の風情です。
それぞれ好きな酒を注文しようということで、にっきーさんは黒ホッピー、ゆりちゃんは冷酒、私は「秋鹿」を、ぬる燗でいただきます。
つまみには、ふき味噌(300円)、菜の花とじゃこのおひたし(350円)、刺身おまかせ3点盛り(600円)をもらいます。刺身の3点は真だこ(愛媛)、ゆでほたるいか(富山)、ぶり(長崎)です。
ふき味噌のほろ苦さがうまいっ!
2杯めは広島の「賀茂金秀(かもきんしゅう)」を冷酒の小(120CC)でもらいます。ここのお酒は180CCと120CCが選べるのです。
つまみはおでん盛り合せ(おまかせ3~4品で500円)を注文。出されたのは、ちくわぶ、高野豆腐、下仁田ねぎ、生わかめです。
この頃には小さな店内は、もう立ち飲み客で満員状態。さすが人気店です。
3杯めは愛媛の「寿喜心(すきごごろ)」の冷酒・小。つまみはおでんの牛すじ串(300円)です。
牛すじを入れると、
この店の食べ物メニューは、毎日、日付入りで手書きされます。今日、3月17日のメニューは次のとおり。
〔おでん〕盛り合せ3~4品500、玉子100、コンニャク100、ちくわ100、ちくわぶ100、高野豆腐100、つみれ150、厚揚150、金時人参150、生わかめ150、下仁田ねぎ150、白滝200、がんも200、いか下足串200、ごぼう天200、魚すじ200、大根250、ぎょうざ巻250、鶏つくね250、豚の舌下串250、牛すじ串300、つぶ貝串300、かき5個400、はまぐり3個400。
〔お刺身〕おまかせ盛り合せ3点600/4点800/5点1,000、ミンクくじら(遠洋)500、本まぐろ(三重)600、ぶり(長崎)600、平目(千葉)600、とび魚たたき(宮崎)450、真だこ(愛媛)450、やりいか(千葉)450、ゆでほたるいか(富山)400、ほたて(北海道)450、紅ずわい蟹のほぐし(兵庫)450。
〔一品料理〕ぶりみぞれ煮450、浅利と菜の花辛子酢みそ450、たこほたて春菊明太子和え450、まぐろ煮こごり350、長芋と花わさび酢のもの350、小松菜と油揚煮びたし300、鮭とば300、菜の花とじゃこのおひたし350、海鮮納豆450、ふき味噌300、まぐろ山かけ500、蟹共和え500。
〔ごはん〕釜めし200、茶めしのとろろ丼300、焼おにぎりのだし茶漬け350。
ついでに、飲み物のメニューもご紹介しておきます。
〔飲みもの〕サッポロ黒ラベル樽生中ジョッキ(400CC)400/小グラス(300CC)300、サッポロラガー中びん500、日本酒(約10種類、冷酒・常温・燗)180CC 500~/120CC 400~、焼酎(約15種類、芋・麦・米・黒糖・泡盛・甲類)100CC 400~、果実酒・リキュール 100CC 450~、ホッピーセット(白・黒)400/追加中200、ウーロンハイ・緑茶ハイ・酎ハイ・レモンハイ・しそハイ・紅茶ハイ 各300、トマト酎450、角ハイボール400。
これらはすべて税抜き価格。消費税は外税で、お勘定が2,000円未満であれば一律50円。以降、2,000円台なら100円、3,000円台なら150円、4,000円台なら200円、……、と1,000円刻みで消費税が50円ずつアップしていく仕組みです。
午後6時半過ぎまで、2時間半も立ち飲んで、今日のお勘定は3人で7,200円(ひとりあたり2,400円)でした。どうもごちそうさま。
中野駅で解散し、私はそのまま横浜の単身赴任社宅に向かうため、新宿で湘南新宿ラインに乗り換え。本来ならば横浜駅で根岸線に乗り換えるところを、そのままやり過ごして大船へ。大船駅構内の「大船軒」で、かき揚げ天玉子そば(410円)をいただいて
おでん盛り合せ / 牛すじ串(おでん) / 「大船軒」かき揚げ天玉子そば
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