土曜の野毛に驚いた! … 「ホッピー仙人(ほっぴいせんにん)」(桜木町)
土曜日の今日は、昼過ぎ(午後1時半ごろ)に単身赴任社宅を出発して横須賀に向かい、
「相模屋」から「中央酒場」へとハシゴしたあと、再び京急本線に乗り込んで日ノ出町へ。土曜日の
日ノ出町駅前の大きな横断歩道を渡って、大通りに沿って大岡川を渡る橋の方向へと進むと、左手の路地に見えるのが台湾料理の「第一亭」です。
これまでも人気があった「第一亭」ですが、先日の「孤独のグルメ」の放映以来、その人気に拍車がかかってもう大変。土曜日の午後6時半過ぎというこの時間帯にも、店の前には10人ほどの待ち行列ができています。
その行列を見ながら橋を渡り、長者町の大衆酒場「栄屋酒場」を外からのぞきます。
う~む。ここも予想どおりお客さんがいっぱいですが、ちょうど2人組の客が出てきたところで、入口すぐ右手の4人卓がポツンと空いている状態。そこに入れるんだけどなあ。
横須賀でけっこう飲み食いしてきたので、飲むのも食べるのも、もうちょっとだけでいい感じ。そんな状況で人気店の1卓を占拠しちゃうというのもなあ……。
「栄屋酒場」は新鮮な魚介類が、リーズナブルな値段で食べられることで人気の大衆酒場。それに合わせる日本酒もいい品ぞろえです。ここにはやっぱり1軒めとしてやって来ないとダメだよなあ。残念ですが次の機会といたしましょう。
大通りを渡って福富町に入り、界隈の飲食店を見て歩きます。このあたりにも老舗が多いんですよねえ。
バー「クライスラー」の通りで左に折れて、宮川橋を渡ると、
階段を上って、2階にある「ホッピー仙人」に到着したのは開店時刻の午後7時ジャスト。
さすがに開店と同時に入っている先客は3人ほど。L字カウンターの手前側、短辺の一角に腰を下ろして、瓶の白ホッピー(500円)を注文すると、続々とお客さんがやってきて、あっという間にカウンターは満席です。
すごいっ。ほんの2分ほどのできごとだ。
その後もお客さんが入ってきて、みんなにホッピーがいきわたるころには、カウンタの後ろ側にはずらりと立ち飲みのお客さんたちが並んでいます。
この光景がもう「ホッピー仙人」の標準的な姿になっているのです。
そんなわけで、同じ場所を共有するみなさんたちと1時間近く楽しんで、今日のお勘定は500円。
(ごめんね仙人、いつも2軒目以降に来るので、1杯か2杯しか飲めなくて…。)
「ホッピー仙人」を出て、もう一度、「第一亭」を見に行ってみると、なんと午後8時過ぎなのに、もう売り切れ閉店!(通常は午後10時半がラストオーダーなのに!)
こりゃ本当にえらいことになってますねえ。
それではと向かった「福田フライ」も、やっぱりこの時間で売り切れ閉店。車を取りに行こうとしているおばちゃんと、駐車場のところでばったりと会うことができて、ご挨拶だけさせてもらいました。
う~む。土曜日の野毛は、平日にも増してものすごい状態だったんですねえ。改めてびっくりいたしました。
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