うな重で夏休みに突入 … 「まるます家(まるますや)」(赤羽)
今日から今週末まで5日間の夏休み。横浜の単身赴任社宅でゆっくりと目覚めて、朝食も取らずに一路、赤羽へ。単身赴任社宅のある横浜市磯子区から赤羽までは、JR京浜東北線1本。1時間20分ほどで到着します。(横浜から湘南新宿ラインに乗り換えると、10分ほど短縮できます。)
目指す「まるます家」に到着したのは午前10時30分。「まるます家」の開店時刻は朝9時なので、すでに2~3回転めに入ったぐらいでしょうか。
とは言うものの、さすがは平日の午前中。店内はゆるやかに7~8割り程度の入りといったところ。(それでも7~8割りもお客が入っているのがすごいっ! しかもほとんどの客が飲んでいる!)
まったく並ぶこともなくスッと店内に入り、カウンターの一角に腰を下ろします。
すぐに紙パックおしぼり(平形)を出してくれるおねえさんに、
「大瓶のビールと、うな重を、ごはん少なめでお願いします」
と注文。おとといのうちから、夏休み最初の食事は「まるます家」のうな重にしようと決めていたのです。
一昨日、7月22日(月)は、今年最初の
いつもは、うなぎの大きさによって、鶴重(1,500円)、亀重(1,700円)、特上重(2,000円)の3種類に分かれている「まるます家」のうな重ながら、うなぎが飛ぶように売れるこの時期は、中間サイズの亀重1本に限定しています。
うなぎの蒲焼き・白焼きも、普段は3種類(それぞれうな重の値段-200円)が選べますが、今の時期は亀重と同じサイズのもの(1,500円)のみ。
そうやってサイズを統一しなければやっていけないぐらい、大量のうなぎが売れるってことなんでしょうね。
ここのうなぎと同じものを都心部で食べようと思ったら、おそらく倍の値段はするんじゃないかと思います。それくらい、いいうなぎが、ここ「まるます家」では安く食べられるのでした。
大瓶ビール(550円)の銘柄はサッポロラガービールのみ。白いラベルに赤い星のこの姿が、懐かしいではありませんか。昔ながらのビール、って感じがして好きです。
さあ出てきましたよ。亀重です。肝吸いも付いてきます。
ここは白焼きして蒸し終えているものを、最後に蒲焼きに仕上げて出してくれるので、待ち時間はほとんどありません。なので、とりあえずのつまみも注文しなかったのです。サッと出てくるうな重をつまみに、ビールを飲もうってことなんですね。
蒲焼きで出してもらうと、急いで食べなきゃ、うなぎがすぐに冷めてしまいますが、うな重で出してもらうと、熱々のごはんがちょうどいい保温材になって、なかなか冷めない。ちびちび食べては、ちびちび飲んでという呑ん兵衛にはちょうどいいのです。
うな重のうなぎの部分だけをつまみに飲んで、あとでタレの染みたごはんだけを食べて〆る、なんて食べ方をする人もいますが、私はごはんも一緒につまみにするタイプ。カツ丼や親子丼でお酒を飲むときもそうです。(ごはんの量が調整可能なお店では、少なめにしてもらうとちょうどいい感じになります。)
食事だけの人のように、ワッシワッシとうな重をかき込むわけではなくて、ちびっと食べては、ビールをゴクッと飲む。肝吸いをすすっては、ビールをゴクッと飲む。で、ちょっと休んで、まわりのみんなが食べてるものを観察したりする。
の~んびりと、ゆ~っくりと。朝からとっても贅沢な時間じゃのぉ。
本当はこのうな重だけで、ビール1本+燗酒も1~2本くらいいきたいところなのですが、今日は早めの夕方から飲み会の予定なのでガマン、ガマン。
1時間ほどの滞在。大瓶ビールと亀重で、今日のお勘定は2,250円でした。どうもごちそうさま。また来ますね!
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コメント
赤羽「まるます家」、朝9時の開店なのですね!ずいぶんと早くに開けるのですね!下拵えなんて、何時からやっているのかしら?
投稿: 仙台おおぽん | 2013.08.03 09:43